
KOYAです。
WEB系の上場企業のガイアックスにて、SEO参謀をしています。
個人では、学生時代からブログ(thorind tennis、thorind work)で月6桁稼いでいます。
先日に投稿したYouTubeについて、ブログでも扱ってみます。
ブログ書くよりも、マーケティングを考えることが大切です
副業界隈だと、「ブログ書くことが全て」となっているが、違和感を感じます。
適切なマーケティング導線がなければ、いくら手を動かしたところで、成果はでないと思います。
ブログはマーケティングを考えないと収益伸びません
あなたに質問をします。
- ①あなたのブログにおける商品はなんですか?
- ②そして、集客媒体は、その商品を売るのに最適ですか?
この2つの質問に、明確に答えられない場合、ブログで稼いでいくのは難しいと思います。
ブログだけでなく、WEBマーケティング全般ですね。
個人だけでなく、会社のマーケティングでも一緒です。
ブログマーケティングがわかると、会社の売り上げをWEBからどう伸ばすのか?も見えてきます。
マーケティングがわからない場合、長期に渡って稼げないはず
先日に、僕が運営しているコミュニティに新規参加した方から質問をいただきました。
KOYAさん的にマーケティングを一言で表すとなに?
僕は、マーケティングこそが「本質」だと思っています。
それこそ、ブログやYouTubeは「道具」。集客道具です。
プログラミングは「価値提供」。サービス内容です。
集客手段とサービス内容は、時代ごとに形を変えます。
つまり、ブログやYouTubeだけがんばっても、プラットフォームが変わったら通用しなくなります。稼げなくなります。
一方、マーケティングの全体像(商品開発、集客、ブランド、販売)は普遍の真理。
なので、ブログやYouTubeのアドセンス収入を得て満足するのではなく、マーケティングまで落とし込むべきだと思います。
コンテンツをつくって満足だと、もったいないです。
「ブログを書くこと」が目的になっている人は稼げません
偉そうにいっていますが、過去の僕はそうでした。
2019年6月〜9月の3ヶ月間で、僕は2つのブログを合わせて「89記事」を執筆しました。
コンテンツ量はがんばってました。
※現在は消してしまった記事を含む
では、それで収益は伸びたか?ですが、たしかに伸びました。
たしか、月3万円→月6.5万円くらい。SEOも分析していたので、アクセスも多少伸びていました。
それこそ、思考停止に「毎日更新している自分」に満足していた感じです。
必死に情報を出すだけです。
「大学生がブログをするメリット → 市場価値UP/就活の幅が広がる」のように、なんとか学習したことをアウトプットするだけで精一杯の記事をつくっていました。
今だったら、89記事プラスで書いたら、もっと簡単に売り上げを伸ばせます。
なお、スタートアップでマネジメントする経験をした今だからわかりますが、「記事を書く」は下請けでもできます。
そこはセンターピンではありません。
センターピンは、「マーケティング」を考えることです。
ページ数を増やすこと、ユーザー数を増やすことではありません。
こういうことを考えるのが、もっともビジネスとして重要なことです。
Googleは衰退します
先日に以下のようなツイートをしました。
僕の妹世代の若い子がGoogle検索を使わない理由って、「そこに同世代の声はないから」かもしれませんね。年々企業メディアばかりになり、昔より「生の人の声」がなくなった気がします。だから、みんなTwitterとか、YouTubeで同世代の「生の声」を探す。僕の予想として、長期的にみるとGoogle検索は衰退
— KOYA@thorind (@thor_ind) June 29, 2020
Googleはそのうち衰退します。
20年後、ブロガーは「生きたカセキ」になるでしょう。ブログ詩人みたいな。
YouTubeも同じです。流行りは終わるでしょう。しかも、毎月毎月すごい勢いでトレンドが変化しています。コンテンツ量もエグいです。
芸能人やインフルエンサーが参集して、一般人も視聴者の可処分時間を奪うのが難しくなるでしょう。
それでも、「商売の原則」は変わらないんですね。
それが、マーケティングです。
売れる場所で、お客さんの問題解決に最適化して、売る。
めちゃくちゃシンプルです。プラットフォームが変わって、時代が変わっても本質は変わりません。
ブログでも、マーケティングを考えないと続きません
稼げない活動は、絶対に衰退します。
基本的に、「ボランティアはない」と僕は思っています。
記事を書くにしろ、時間を消費します。
記事を書く2時間があれば、コンビニバイトでも2,000円稼げます。
極端な話、息を数だけでも、お金は出ていってしまいます。
なので、ぜったいに「利益」をどこかからは調達できないと、その活動は継続できないと思います。
スタートアップで働いて、「稼ぐ重要性」がわかりました
僕はスタートアップを経験して、身に染みてわかりました。
入社して1ヶ月後、僕は投資先のスタートアップに参画していました。
僕は、チームのメンバーが好きだし、毎日14時間くらい働いてたものの、残念ながら、売り上げが伸びないので、活動は収縮しました。
我が子のように愛しているこのブログの更新も2020年5月はやめて、働きました。
働きすぎて脳ミソがかすんでいたのですが、それでも力不足でした。
ブログも同じで、「楽しいから書く。でも、稼げない」だったら、あなたは本業がちょっと忙しくなった場合、ブログ辞めると思うんですよね。つまり、稼げない事業は縮小します。不可避です。
「稼ぐ」が前面に出ると、汚いみたいに思われるのですが、それがゴールではないにしろ、「最低条件」だと思っています。
稼げないと、チームメンバーや、家族など、守れないと思います。成功できないと思います。
お金の重要性は、余裕のない生活を経験してわかりました
僕は大学2年生の頃、コンビニ夜勤をしていました。
体育会のテニス部でレギュラーを奪還することにかけていたので、睡眠時間を削ってでも夜勤をしていました。
それでもお金はなかったので、毎日「廃棄弁当」を食べていました。
寝不足だったし、髪の毛も細くなっていっていたし、不健康でした。
それでも、稼げないと体育会テニス部の遠征費や食費は稼げなかったので、我慢しました。
一方、お金があったら、ほぼ睡眠時間3時間みたいな生活はしなくてよかったはずです。
寝不足すぎて、若干パフォーマンスも悪かったと思います。かなり、キツかったです。
家族もいるので、うつ病になりつつも、6時起き2時就寝の地獄の生活を続けていました。
これらの経験から、「貧乏人には選択肢はないんだ」という、人生の教訓を得ました。
なので、今の僕は「絶対に稼ぐ」を意識しつつ、生きています。
おかげでなんとか、新卒1年目にしては、余裕のある状況を作れています。
特に食費や生活費を無理することはなく、「健康的な、食べたいものを食べる」という選択をとれています。牛肉おいしいです。
あなたのブログマーケティングも見直しましょう
大学3年生のころの、ブログを始めたばかりの頃の僕へ。
記事の終わりに重要なことをまとめます。
ブログやYouTubeは「道具」、集客道具です。
プログラミングは「価値提供」、サービス内容です。
プラットフォームごとの特性を理解し、ハックするテクニックも重要です。
たとえば、SEOは、Google検索の上位表示を少しでも多くハックするゲームです。
でも、テクニックは5年後は通用しません。
本質はなんですか?
10年、20年後も通用する中身はなんですか?
あたまが痛くなるほど考えていますか?
ページ数を増やすだけじゃあ、成功できないと思います。
SEOの方法を学習しても、プラットフォームが変われば通用しません。
こういうことが重要だと思います。
とはいえ、現在の僕もまだ雑魚なので、引き続き、資本主義ゲームを攻略していきます。
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