こんにちは、KOYA@ソリンドです。
見た目はチャラそうですが、中身は真面目だと言われます。
そして、真面目さゆえに苦しむことがあります。
ただし、「真面目な人ほど苦しむ現象」に対しての解決策がわかってきたので、知見を共有します。
先日に下記のようなツイートをしました。
気づきました。真面目な人ほど損をする世の中ですね、、、。
理由は、真面目な人ほど、親や先生の期待に一生懸命になって、他者の時間を生きてしまうから。人間関係の悩みはほぼすべて、人間関係由来の悩み。社会的な評判に固執して大企業。だから、消耗する。もっと自分の時間を生きていいはず。
— KOYA@ソリンド@ブログ改善 (@thor_ind) July 28, 2019
理由は、真面目な人ほど、親や先生の期待に一生懸命になって、他者の時間を生きてしまうから。
人間関係の悩みはほぼすべて、人間関係由来の悩み。社会的な評判に固執して大企業。だから、消耗する。もっと自分の時間を生きていいはず。
記事の結論としては、「自分は自分、他者は他者」に尽きます。
責任をとる人物の主体を考えて、自分の人生に集中するしかないですね。
なぜ真面目なあなたほど苦しみ、損をしてしまうのか
結論は「他者の時間を生きているから」で、苦しみの根源は、「他人との比較」です。
真面目な人ほど、他人からの評価を気にしてしまう
素直でいい子供ほど、親の期待を裏切りたくないので、言うことを聞いて、親の言う通りに行動しますよね。
そして、そういった子供は先生の言うこともよく聞くし、親の期待を察して難関大学や大企業への就職を目指すでしょう。
※もちろん、その行動自体を否定するものではありません。動機に注目しています。
根本の動機が、「他者の期待に応えること」だった場合、「あなたの時間」を生きていると言えますか。
僕は、「自分の人生」を生きてるとは言えませんでした
こんなことを言う僕も、他者の期待に応えようと必死でした。
- 空手を都道府県大会3位になり、強化選手に選ばれるまで頑張る
- 偏差値27から60以上まで上げて、そこそこの高校に入る
- 浪人してまで国立大にこだわり、首都圏の国立大に合格
- 省庁に入るために、国家公務員受験を決意
- 研究室の先生を裏切りたくないから、ツラい感情も押し殺して研究
体育会のテニス部を週5〜7日で全力でこなしつつ、自主練もすべて参加しつつ、バイトも月10万円稼ぐほどやって、理系国立大の鬼レポートも1単位も落とさずに全てこなし、3年生から4泊5日も泊まって研究室に通い、最後はパニック障害になり、、、。学生ながら日に日に増える白毛を見て見ぬふりし、、。
必死に生きてる感満載ですが、そもそも「こんなにやってくれ」と頼まれたわけではありません。
真面目で断れないから、期待に応えようと必死なだけです。
だって、断ったら嫌われるでしょう。部活の同期やバイトの上司、研究室の先生や後輩にどう思われるか。
そんな、「他者からどう思われるか」ばかり気にして生きているから、自分の人生を楽しめていなかったのです。
ポイント
真面目な人ほど、他者からの評判を気にして、他の人と自分を比較し、消耗していきます。
解決策:「選択の責任を取るのは誰か?」を考える
「選択」とは、「何を選ぶか」であるのと同時に、「何を捨てるか」でもあります。
「選択した結果の責任」を取るのが他者で、自分の行動の結果、迷惑が相手にかかるのならば、ためらうのも仕方ないかもです。
ただ、おおよその悩みは、「選択した結果の責任」も、自分にありますよね。
自分がいなくなることで回らなくなるバイトだとしたら、その会社がマズイので、早く逃げるべき。
ポイント:他者の問題なら、気にしなくていい
「僕がやめることでバイト先のシフトに迷惑がかかる、、、」と、僕はパニック障害で苦しみ、立ってるだけで胸がいっぱいいっぱいだった時も、そう思っていました。※今は完治してます
しかし、この考えは完全に間違いでした。
もしろ、自分の選択について他者がどのような評価を下そうとも、それは他者の問題なので、気にしなくてオッケー。
たとえ、退職することでバイト先の職員に、「あいつはそういう奴だ」と思われても、それはその人にとっての問題で、あなたの問題ではありません。壊れてまでやるべきことじゃない。
人間のキャパシティは限られているので、自己と他者を分離することが重要です。
人間の悩みのほぼすべては、人間関係由来かも
特に、他者との比較の中から生まれます。
「他の人より可愛くなりたい」と思うから、自分より可愛いクラスメイトのことが嫌いになる。
研究室の同期があまりにスゴイから、「自分なんて、、、」と消耗する。
繰り返しですが、それらは他者と自分を分離できておらず、自分の時間を生きれていませんよね。
すべての人に好かれるなんて、無理
あのガンジーだって、最後は殺されていますからね。
僕らがどんなに気にしてたって、嫌ってくる人は嫌うでしょう。
僕も、かつては「ジャニーズ」ってだけで若いアイドルが嫌いでした。
今はこれが、「目立っていることへの妬み」だと気づいたので、まったくそんな偏見はなくなったのですが、かつては偏見を持っていました。
同様に、ビジネスしたらもっと確実に嫌われます。お金を取りますからね。
しかし、すべての人から好かれようと思ったら、労働対価も受け取らないボランティアにしなければいけません。それでご飯が食べれなくて体重が落ちても、残りのお金を慈善団体に寄付しないといけません。
でも、そこまでしてもたぶん「偽善者」だと罵られるでしょう。
それほどまでに他の人を変えて、全員に好きでいてもらうのって難しいんですよね。
ポイント
結局、頑張ったところで、他人は変えられない。変えられるのは、自分だけ。
こんなツイートもしました。
他者を変えるのは、ムズカシイ。
社会を変えるのは、もっとムズカシイ。簡単なのは、自分を変えること。
自分の行動は、今日から変えられます。今日のあなたは、昨日のあなたに何をプラスしますか?どうやって昨日の自分に勝ちますか?
消耗せずに勝負できる唯一の人間は、昨日の自分だけです。
— KOYA@ソリンド@ブログ改善 (@thor_ind) July 28, 2019
他者や社会を変えるより、自分を変える方が簡単です。
過去とこれからも、切り分けて考える
理由があり、「過去は変えられないが、今日だけは変えられるから」です。
下記ツイートのとおり。
人生で病まないコツは、「過ぎたこととこれからのことを切り分けて捉える」ことにありそうです。
よく言われることですが、過ぎたことは変えられない。変えられるのは、「今日」だけであって、今日を変えていくと、未来が変わる。
あなたは今日何をしますか?
僕はTOEICを受け、ブログも積み上げます— KOYA@ソリンド@ブログ改善 (@thor_ind) July 28, 2019
過去にどんなに嫌なことがあって、どんなトラウマがあったとしても、過ぎた過去は変えられません。
しかし、「今日」だけは変えられます。さらに、「今日」を変えると、「これから」も変わっていきます。
それでも、過去の出来事を言い訳にして、今日の行動を先延ばしにしますか。
締め切りまで残り2日しかなかったとしたら、「今日」が最も時間があるときです。
時にはお酒を飲んで現実を忘れるのも大切な時間ですが、変えられるのは「今日だけ」ということは忘れないでいてほしいです。
というわけで、色々書いてきましたが、今回はここまでにします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
なお、今回の記事の内容に興味を持っていただけたら、アドラー心理学の「嫌われる勇気」を読んでみることをおすすめします。
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「嫌われる勇気」