こんにちは、KOYA@ソリンドです。
大学院入試なのですが、TOEIC・筆記がギリギリの状況で、面接で逆転合格できました。
面接がわりと得意なので、ノウハウを共有したいと思います。
面接やプレゼンで起こる緊張は改善できるので、参考になれば幸いです。
今回は、下記のツイートを掘り下げて解説します。
面接になると緊張してしまい、何もかもが上手くいかなくなる。経験ありますよね。
僕はYouTuberになったことで克服できました。
・プレゼンの聞き手もスマホも一緒
・緊張することよりも、伝わることの方が大切
・スマホのカメラを見るように、聞き手の目を見る
・「えーっと」「あの〜」はカット😌— KOYA@ソリンド@ブログ改善 (@thor_ind) September 7, 2019
「YouTubeをやってるから面接が得意」は本質ではないですが、「日頃から動画を撮ること」が一番の面接対策です。
裏技みたいですが、対処療法ではなくて、根本治療です。
記事の前半で「トークの練習方法」、後半で「面接対策につながる力」について解説します。
面接がぶっつけ本番でも余裕なのは「トーク慣れ」しているから
日頃からスマートフォンに向かってトークしていたので、ペラペラ喋ることが得意になりました。
なお、もともとは理系国立のコミュ障陰キャです。
YouTube撮影を通して「面接力」が高まる話
要するに、「緊張する場面に強くなる」ということです。
YouTubeで面接苦手克服までの流れ
最初
:スライド動画の音声だけで緊張して、声が震える
↓
スライドでは、はっきりしゃべれるが、顔出しで震える
↓
顔出しでも、スマホなら余裕になる。しかし、プレゼンは緊張
↓
プレゼンの面接もYouTube撮影と同じであることに気づく
↓
プレゼン・面接楽しい— KOYA@ソリンド@ブログ改善 (@thor_ind) September 7, 2019
YouTubeを始めたての頃は、顔も出さずにスライドに音声を吹き込んでいただけなのですが、それでも声が震えました。今聞くと情けない声です。
初期の頃のYouTube
しかし、これじゃあ動画を見ても面白くないですよね。ある程度スライドに声を吹き込む作業に慣れたところで、顔を出し始めました。
顔出し動画
面白いことに、「スマホに対してペラペラ喋る行動」に慣れてくるんですよ。
それどころか、動画を撮って編集する過程で「もっとカメラ目線にした方がいいな」とか気づきます。
動画を撮ることで得られた気づき
- もっとカメラ目線にしよう
- 「あの〜」や、「え〜」が多い
- 話のテンポが悪い
- 目つきが悪い
- 容姿がダサい
- 結論から話さないと要点がわからない
こんな感じで、反省点が浮かびます。
自分の顔で、悪いところがすぐに目につくので、これを次に撮影する動画で改善するという作業。
動画を撮影するにあたって「意識すること」が明確にあるので、緊張している場合じゃないんですよ。緊張して動画の内容が伝わらなかったら、次はもう見てもられないじゃないですか。
つまり、撮影者には「緊張する権限」なんてないですよね。そんなに偉くない。
僕ら底辺ユーチューバーは、「少しでもよく伝わること」の方が大切なんです。
YouTubeを通して、面接力そのものが高まる
緊張するよりも、「どうやったら伝わってくれるか」の方が大切ですからね。
というか、スマホが人間に置き換わっただけで、やってることは同じです。
面接は、スマホが人間に置き換わっただけです
スマホ撮影を通して得られた気づきは、そのままプレゼンテーションや面接に生かすことができます。
- もっとカメラ目線にしよう → もっと試験官目線にしよう
- 「あの〜」や、「え〜」が多い
- 話のテンポが悪い → シャキシャキと話そう
- 目つきが悪い → 目線に注意
- 容姿がダサい → スーツで
- 結論から話さないと要点がわからない
スマホが人間に置き換わっただけで、やってることは一緒ですよ。
自分の考えが伝わってくれないと、合格できないじゃないですか。
面接対策に動画を撮ろう
というわけで、YouTuberになるのが最強の面接対策でした。
ただ、別にユーチューバーになりたくない人もいると思うので、その場合は、スマホで自分で動画を撮って、アップロードはしなくてOK。
「いや、そもそも喋ることはないし、、、」というあなたは、自分の脳みその中にある、「社会にギブできる有益情報」をネタに5分間話してみてください。
あるいは、就活や転職で聞かれそうな定番ネタを喋るのも有効です。
「なぜあなたは我が社を志望したのですか?この会社に入って何がしたいのですか?」
僕は大学院入試の面接は行きの電車の中で定番ネタのシミュレーションだけしました。それで十分でした。
トーク力向上 + シミュレーションをすれば面接対策は足りますよ。
ユーチューバーじゃないあなたは、自撮り三脚で撮影しつつ、面接対策しましょう。
今三脚を買ってしまえば、もう撮影で面接練習するしかなくなりますよ。自分で将来の自分の行動を後押しするのもあり。
スマホ用自撮り三脚
面接対策につながる力【普段の生活の中で意識する】
2つあり、「ハッタリ力」と「論理的思考」です。
面接では「ハッタリ」をかまして、あとで埋め合わせればOKです
ウソをつくのは良くないですが、「そうするのも選択肢の一つだな」と思っている場合には、面接官の求めている答えに乗っかるのもありですね。
例えば僕の場合、「院に進学した後の進路はどうするのか?」と聞かれました。
9割は「30代で資産1億を達成するためにレールから外れる人生」にするつもりなのですが、1割はまだ「公務員になるのもありだな」と思っているので、「一つは国家公務員になって●●省に入ることです」と答えました。
実際にそうする可能性もありましたし、「30代で資産1億を達成するためにレールから外れるつもりです」と面接で言う必要はないですよね。心の中の野望でOK。
実際に、僕の専攻から●●省に行く人は多かったので、自然な回答だったと思います。
一方で、「研究者にならないのですか」という質問に対しては、その可能性が100%なかったので、「ありません」とウソはつきませんでした。
そのとき達成できないスケールの目標でも、あえて宣言する方が追い込まれて達成できたりしますからね。
僕は高校3年生の頃、偏差値40代なのに「MARCHは蹴る」とか言っていました。しかし、発言を現実にしました。
つまり、「ハッタリ力」は有効です。
普段の仲間との会話で、論理思考を整理する
僕は2019年を「思考がしっかりしている人」とのみ、5分以上会話するようにして過ごしています。
「思考がしっかりしている」とは抽象的ですが、「自分の考えがしっかりある」「自分のやりたいことがある」「夢があり、今何をすべきかわかっている人」とかですかね。
世の中の人は、「先生が言ってたから」とか「ネットに書いてあったから」、「テレビが言ってたから」で意思決定をしますが、それじゃあ弱い。
それらの媒体で得た情報は「何を根拠に主張がたてられていて、その情報源の信頼は担保されているか」、そこまで踏み込んで考えたいです。
つまり、「流されない人」になるためには「思考力が必要」。
「あなたは研究室での学びがどう役に立ちましたか?」
僕は明確に答えられました。
「なぜ我が社を志望するのですか?」
ちゃんと答えられます。
なぜなら、日々の生活の中に「根拠」を求めて生活しているからです。
そして、そのようにして行きている人たちと関わっています。
会話の中でも意見が食い違うことはありますが、「なぜ自分はそう考えるのか」をぶつけあうことに対話の面白みがありますよね。
ただ、いい歳こいても罵倒し合うのとは違います。
このように、「ハッタリ力」と「論理的な思考力」も面接対策に生きると思います。
「論理的な思考」はYouTubeでも練習できます。
その動画は以下のような構成にするだけで、練習できますよ。
主張(結論)→理由→具体例→結論
なんだか脱線してきたので、また別の記事で、構成について解説しますね。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。