就活で「最終面接はほぼ合格…」は完全に油断ですよ【不合格体験記】

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

就活ユーチューバーとして、成功談も失敗談も公開しています。

 

先日に下記のような動画を公開しました。

 

就活の最終面接で落ちた話

 

先に動画をアップしたのですが、テキストで読みたい方もいると思うので、記事としてもまとめていきます。

 

どういった記事か

 

  • 就活の最終面接でなぜ落ちるのかがわかる
  • 就活の最終面接で落ちないために、何ができるかがわかる

 

 

こういった内容を期待してください。

それでは本文に入っていきます。

 

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就活で「最終合格までくればほぼ合格」は油断ですね

就活で「最終面接はほぼ合格…」は完全な油断です


ネットを見てると「最終面接までくれば合格」という風潮がありますが、完全に勘違いですよ。

 

就活で最終面接までくれば落ちないのか

 

ふつうに落ちます。

僕自身も大手IT人材会社の就活で最終落ちしたので、経験から断言します。

 

まだ内定もらう前なので、油断すべきじゃないし、1次選考・2次選考と同様に緊張して挑むべきです。

 

就活の最終面接では「意思確認」が最重要

 

「入社意欲」があるかどうか。これがすべてです。

というのも、あなたの人柄やスキル・興味に関してはすでに一次・二次で見てるからです。

 

能力的には問題ない人たちが集まっているのが最終面接なので、「内定を出したらこの人は本当にウチに来るのか」という不安に対して安心させる必要があります。

 

意思確認が最重要だが、それだけではない

 

「絶対に御社がいいんです。〜〜〜って理由があって、他は考えられない」とアピールしていくことが重要ですが、とはいえ、熱量だけでも弱いです。

 

ミスマッチでないことを論理的に説明できるか

「ウチじゃないといけない理由」ですね。

これに対して的確に答える必要があります。

 

僕自身不合格だった理由が、院進学と就職で迷っていたことによる熱量不足もあったのですが、マッチングアピールも弱かったです。

 

あなたも知る大手IT人材会社のSEO担当を受けたのですが、僕が自分で経験していたコンテンツSEOと企業のアルゴリズムSEOが違かったので、無理が生じました。

 

補足:WEB業界用語(読まなくてOK)

※SEO担当:自社サイトがGoogleの検索結果で上位表示されるように試行錯誤する仕事
※コンテンツSEO:このブログのように自分で記事書いて、記事が上位表示されないか試行錯誤
※アルゴリズムSEO:ZOZOTOWNやタウンワークのように、機械的に条件一致した検索結果をキーワードに合わせて他社よりも上位表示させる試行錯誤

 

就活の最終面接で企業が見ているポイント

就活で「最終面接はほぼ合格…」は完全な油断です

 

まぁ、僕が面接官なわけではないので他にもあるでしょうが、一般的には下記のようなことに気をつけておくべき。

 

僕は何も準備せずに最終面接に臨んでいたので、過去の自分を救うべく、書いておきます。

 

内定を出したら本当に入社するのか

 

入らないかもしれない学生に内定出して、「いざ4月になったら10人足りません!」とかじゃあ話にならないですからね。


「内定出したら確実に入ってくれる人」こそが会社のほしい人です。

 

僕は「他に就活していますか?」という質問に対して「就活はしてませんでした。大学院は合格しているのですが、他の選択肢も見たくて。ベンチャーもあとで受けます」のように正直に答えたのですが、アホすぎ乙です。

 

「大学院はやめて、御社の内定をいただけたら必ず入ります。」だけでいいですよね。

言い切らない学生に魅力なしでした。

 

入社後すぐにやめないか

 

「将来どうなっていきたいですか」という質問に対して、「スキルをつけてフリーランスになって独立したいです」とかいったら乙ですよね。

 

僕も「今のビジネスを副業として続けていけるか」みたいな点を正直に聞いてしまったのですが、そういう質問もしない学生の方が無難に良かったと思います。

 

べつに、個人でビジネスしててもOKなのですが、それを本業よりも優先するようなオーラはなくすべきでしょう。反省点です。

 

企業へ貢献したい意思を感じるかどうか

 

「自分のビジネスを副業として続けていけるか」ばかり気にしていると、企業へ貢献したい意思のアピールは弱まります。

 

それよりも、「この会社に入ったら僕はこれやりたんです!というか、こういうアイデアが今あるのですが、どうでしょう」と最終面接に向けてアイデア持って行くくらいの積極性がほしいです。

 

自分目線じゃなくて、相手目線になることが大切でした。

 

将来のビジョンは明確か

 

会社とともに成長していく像で、かつ現実離れしていないものですね。

 

たとえばで、例文を考えてみました。

 

「入社後は転職したい人がより直感的に使える工夫を転職サイトに入れたいです。そしたらユーザーの問題解決により貢献できるし、『検索で上にあったから』だけでなく、『リクルートだから』でサイトを使ってくれる人が増えると思います。個人ではなく、企業の規模での影響力を使うことで、より多くのブラック企業で消耗する人を救えると思うんですよね。父親がブラック企業で消耗していたので、同じ苦しみを味わう人を一人でも減らしたいです。」

 

これくらいに答えれば、「なぜ個人ではなく、会社なのか」や「なぜこの業界なのか」にも答えられます。

 

これまでの人生をどう生きてきたか

 

「今までどういう人生だったのか」みたいなことも聞かれますね。

 

べつに、他人の人生にうんちくは言われないですが、「やりたいことがコロコロ変わる人だ」と思われないように注意。

「すぐ会社辞めるんじゃないの?」とか思われて印象悪くなりますよ。僕は突っ込まれました。

 

会社の空気感に合っているか

 

たとえば、WEB業界でパソコンデスクワークがメインの仕事なのに、パソコンを普段からいじってない人だと、合わないですよね。

 

結局マッチングをはかるのが面接の目的でもあるので、優秀でも合わない人は落ちます。

優秀/優秀じゃないよりも、合う/合わないといった感じ。

 

面接に対して必死さがあるかどうか

 

「最終面接まで俺は来たんだ。余裕だろ」とか、「他社からも引っ張りだこだし」みたいな態度だと、「なんだ、ウチに入りたくないのか」と面接官に思われますよ。

 

恋愛じゃないので、好きすきオーラ全開でOK。ツンデレ戦法でいくとふつうに落ちます。

「面接官に気に入ってもらえる努力」も必要ですね。

 

逆質問の内容はどんなか

 

最終面接で合格/不合格を判断するためには、たった1時間もないくらいのやり取りの中で判断するわけです。なので、当たり前に「逆質問でどういう質問ができるか」も重要です。

 

僕は入った後の頃を考えて「社員食堂ってありますか?」とか聞いてしまったのですが、ちょっとバカだったかもです。

 

そういった質問よりも、「御社で表されているエンジニアの方はどういったスキルを持ってる人が多いですか?」とかの方が入社意欲が高そうに見えますよね。

 

あくまで逆質問でも、「会社に入ったらどんな風に成長できるんだろう」という軸を持って質問するのがいいかと思います。

 

就活の選考時期によっても最終面接の合格率は変わります

就活で「最終面接はほぼ合格…」は完全な油断です

 

結論からいうと、「早い時期の方が入りやすいですよ」です。

 

就活の最終面接の合格率は、時期によって変わる

 

  • 春→内定出しても他社に取られる割合が高めなので、内定をゆるく出す
  • 冬→内定キャンセルされた人数に合わせて、「いい人がいたら採ろう」というスタンスなので、なかなか内定が出ない

 

 

上記のとおり。

しかし、事実の有無にかかわらずやることは変わらないので、気にしないことですね。

 

面接の後にお礼メールを送る

 

調べていたら、実はマナーだったみたいです。


というか、競合となるとかの学生がメールしてるんだったら、あなたがしなかったら魅力減ですよね。

 

なので、とりあえず面接終わった当日にでもお礼+入社意欲を伝えるメールを送っておきましょう。

やる人は少ないですが、手紙を送る人もいるみたいです。神戸大卒の方が言っていました。

 

差別化したいのなら、入りたいのなら、そこまででもすべきですよね。

 

最終面接で不合格になってしまったら

 

気にしてもどうにもなりません。次の就活に活かす。

「なぜ自分は落ちたのか」を聞かれた質問と答えた回答から論理的に答えていきましょう。

 

そのあとに「就活のおすすめサイト6選/新卒向け」を使って、攻守のバランスのとれた「負けない就活」をしていくだけですね。

就活のおすすめサイト6選/新卒向け【落ちない就活戦術】

 

とはいえ、この記事をここまで読んだあなたなら、問題ないかと思います。

気を引き締めて、いってらっしゃい。