KOYA@ソリンドです。
「大学生ブロガー」を名乗り、顔出しYouTubeまでしていました。
それにもかかわらず、「大学4年の卒業2ヶ月前」から上場企業に就職完了しました。
先日に、誤解を招きそうなツイートをしてしまったので、記事にて解説します。
ブログ運営は就職に悪影響を及ぼすのか?は、普通に不利になると思う。何かあったときに会社に不利益をもたらす可能性があるので、基本的には忌避される。だけれど、SEO運用スキルは需要あるので、うまくバランスをとる慎重さのある人なら、WEB担当としてアピールできると思う。IT以外では不利かと。
— KOYA March 11, 2020
しっかり解説しますので、ご覧くださいませ。
DMで質問いただいたくらいだったので、皆さん気になっているところだと思います。
本記事の動画ver.もあります
「ブログは就職に悪影響を及ぼすのか」という疑問について
一つ聞きます。
あなたは、将来何者になりたいですか?
質問:あなたは何系に就職しますか?
結論がこれでして、有利になるか不利になるかは、「あなたが志望する会社次第」というのが答えです。
僕が受けたのは副業に寛容なWEB系企業で、さらには「かなり信用できる個人しか入れない」という会社だったので、許されました。
※面接が内定までに8回もあったので、選考は大変でした。これは少ない方だったらしいです。
ここで、先日にした連続ツイートを埋め込みさせていただきます。
すいません、YouTubeもアピール方法が分からない人にとって、不利になると思います。僕も以前1社それで即落ちしました。「YouTubeやブログを通して得たこういうスキルが御社でこういう風に生きます」というアピールが出来ないのなら、メリットがないのです。わざわざ出さない方が良いと思います。 https://t.co/6w9JYrRqCX
— KOYA March 11, 2020
逆に、IT企業のSEO担当やYouTube担当になりたいのなら、ブログやYouTubeをアピールすべき。ただし、情報商材系やお小遣い稼ぎ系だと認識されると印象悪いです。僕の場合はもともと「独学で困ってた高校時代の僕を救う」テニス記事でアフィリ記事比率がかなり低かったので、理解をいただけました。
— KOYA March 11, 2020
あと、「自分が将来どうなりたいのか?」も重要です。将来なりたいものが情報商材屋であったり、過激なYouTuberなのなら、おそらく企業はあなたと一緒に働きたくないと思うはずです。僕の場合、「ブログは完全に通過点」だと思っているので大丈夫でした。起業家を目指すための足がかりとして、就職です
— KOYA March 11, 2020
上記のとおり。
誤解を招きそうなツイートなので、さらに補足します。
なぜ、ブロガーやYouTuberが忌避されるのか
理由は、「個人が何かやらかしたときに、悪影響が会社に飛び火するから」です。
以前、コンビニバイト定員がアイスのショーケースの中に全身入った投稿をして、炎上。お店が潰れる事件がありましたね。
そういう個人由来の悪影響のリスクを、わざわざ企業はほしがりません。
「YouTuber」の先人にはおバカな方も多くいたので、そういう一部の方が、「YouTuber」という職業の信頼性を下げています。
なので、評判を気にする会社や公務員は、たとえ時代遅れだったとしても「副業解禁」できません。
なぜ、情報商材系が忌避されるのか
これもDMで質問が来ましたが、有料note販売は、「情報弱者狩り」とみなされるからです。
最近、「○○円稼いだ方法」を有料記事で販売する副業がトレンドだったのですが、下記のようなビジネスモデルだったので、企業を含め、嫌う人は嫌います。
- アフィリなりで「月○万円」を達成する
- 「◯万円稼いだ方法」を有料記事で販売する
- 「○万円稼いだ方法」がその1桁上の価格で売れる
- 最終的に、最初1,000円で売っていた有料記事が20,000円になる
そもそも購入者も本人が納得して買っているので、「別に誰も不幸にしてないかもよ」とは思います。
そして、言うまでもなく、企業は後者です。
そのため、有料記事販売で一発当てられること、それ自体はなかなかできないことなので、すごいです。
ですが、マネタイズ方法があまり評価されません。
なので、就活でアピールするとしたら、「収益ベースではなく、成果物、あるいは得たスキルベース」にした方がいいですよ。
わざわざリスクを負う必要がない
企業にウケが悪いと分かっているのなら、わざわざ面接で言う必要がないと思います。
ブログ以外でも、頑張ってることがあると思います。
僕も大学前半は体育会テニス部に週4~7で没頭していたし、研究室も大学3年生から通い、学会発表や報文投稿といった成果を出せていました。
そしたら、わざわざブログを武器にする必要なし。
いや、してもいいのですが、、先述のように、アピール方法は「収益ベースではなく、成果物、あるいは得たスキルベース」にすることを推奨します。
つまり、「○○万円稼いでいました!」を自慢するよりは、下記のような言い回しです。
ブログは、就職に良い影響を与えることもあります
結局、業界というか、会社とあなたのやりたいこと次第です。
IT就職なら下記でして、ポジティブ面をいうと、嘘じゃないです。
IT人材会社を就活したのですが、環境が素晴らしいです。
・服装自由
・茶髪OK
・ほとんどが20代
・残業に時間制限がある
・副業OK。むしろ、本業に生かすためにブログ続けてブログやってる大学生にIT就職をおすすめします😌
「僕を雇うメリット」を明確に提示できれば、就活は受かります。— KOYA October 25, 2019
IT就職なら、ブログ経験は武器にできる
前半はネガティブできましたが、WEB系企業に入って、会社のブログやYouTube周りを担当したいのなら、話は別。
僕にとっては、ブログは通過点で、それが本心だったので、1回落とされかけましたが、、理解してもらえました。
ただ就活できれば良いのではなく、「裁量と責任をもって新規事業立ち上げを任せてくれる」ことを重視しました。
僕は農学部出身で、環境保全系で事業立ち上げを目指します。その前段階は、初期検証しやすいITジャンルで「現場の悲鳴」を感じる必要があるとビジネスコンテストに出て感じました。 https://t.co/CcTFaGbrfz— KOYA March 11, 2020
将来目指したいものがないと、魅力半減だと思います。
なので、ブログは武器でいいのですが、あなたの人生をどうしていきたいか。その方向性は、自問しましょう。
本当に力を入れるべきところとは
あなたの市場価値を高めることに注力すべきです。
なので、「ツイッターをガチります…!」という人は、別にほしくないんです。
ツイッターを伸ばしたいのはわかりますが、頑張るべきはツイッターではなくて、「自分の市場価値を高めること」ですね。でないと、「ツイッターの伸ばし方」くらいしかツイートできないですよ。しかも、そういう人は本当に市場価値の高い人がサクッと発信したら秒速で抜かれます。ツイッターはおまけ
— KOYA March 7, 2020
上記のとおり。伝わりますかね。
ツイッターを1日10時間やっても、あなたの希少価値って、高まりません。ブログも一緒です。
※厳しいことばかりいってしまい、すみません。次回の記事からまたポジティブなこと書くので、お許しくださいm(_ _)m
不安な人は、エージェントを使った方がいいです
ここからは、「ユーチューバーを個人をやるのは一旦ストップで、就職するぜ」というあなたに向けて、就活のアドバイスをしていきます。
就職サイトですが、これは「完全自力」で頑張れる人向けです。
僕は大学卒業間際の4年生2月から就活して、無事に内定をいただけたのですが、それは「就職エージェント」のサポートあっての成果でした。
基本的にブログやSNS経験に関して、企業の反応はドライなので、「あなたが受ける会社で出すべき情報か」の判断も兼ねて相談に乗ってくれます。入社さえできれば、その後の仕事ではブログ経験が活きますので。
それにしても、新しいことを始めると勉強になります。僕はこれまで「ブログにコミット」という感じでしたが、ここ3ヶ月は「ブログを起点に、ビジネスについて考える」という感じでした。そして、その思考は会社で新規事業をつくる上でも超役立つ。自分でいうのもアレですが、ブログは市場価値を高める
— KOYA@ソリンド(大学生からの副業) ( ) March 16, 2020
※無料だし、企業とのやりとりを仲介してくれるので、ステマじゃなく、おすすめ。
「キャリアチケットの評判を、実際に使った僕が解説【ステマなしに神】」を別タブで開いてみるといいです。
また、あなたが転職組ならば、「WORKPORT」と「キャリアパーク」で面談設定してもらった方がいいです。
エージェントは企業からキックバックをとるので、あなたからはお金をとりません。
さらに、「紹介する時点」で成果発生なので、あなたを無理して入れさせようとか、そういうこともないです。
会社ごとに取引のある会社が違うので、ちょっと大変ですが、2社とも登録しておくべき。
非公開求人をもってたりするので、力になってくれるはずですよ。
というわけで、今回は以上になります。
よい就職活動をお過ごしください。
動画もあわせてどうぞ。
新卒フリーランスを考えている方はこちらも。