真面目な人ほど損をして、苦しむので、もっと自己中心に生きていい話

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

見た目はチャラそうですが、中身は真面目だと言われます。

 

そして、真面目さゆえに苦しむことがあります。

ただし、「真面目な人ほど苦しむ現象」に対しての解決策がわかってきたので、知見を共有します。

 

先日に下記のようなツイートをしました。

 

 

気づきました。真面目な人ほど損をする世の中ですね、、、。
理由は、真面目な人ほど、親や先生の期待に一生懸命になって、他者の時間を生きてしまうから。

人間関係の悩みはほぼすべて、人間関係由来の悩み。社会的な評判に固執して大企業。だから、消耗する。もっと自分の時間を生きていいはず。

 

記事の結論としては、「自分は自分、他者は他者」に尽きます。

責任をとる人物の主体を考えて、自分の人生に集中するしかないですね。

 

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なぜ真面目なあなたほど苦しみ、損をしてしまうのか

 

結論は「他者の時間を生きているから」で、苦しみの根源は、「他人との比較」です。

 

真面目な人ほど、他人からの評価を気にしてしまう

 

素直でいい子供ほど、親の期待を裏切りたくないので、言うことを聞いて、親の言う通りに行動しますよね。

 

そして、そういった子供は先生の言うこともよく聞くし、親の期待を察して難関大学や大企業への就職を目指すでしょう。

 

※もちろん、その行動自体を否定するものではありません。動機に注目しています。

 

根本の動機が、「他者の期待に応えること」だった場合、「あなたの時間」を生きていると言えますか。

 

 僕は、「自分の人生」を生きてるとは言えませんでした

こんなことを言う僕も、他者の期待に応えようと必死でした。

 

 

  • 空手を都道府県大会3位になり、強化選手に選ばれるまで頑張る
  • 偏差値27から60以上まで上げて、そこそこの高校に入る
  • 浪人してまで国立大にこだわり、首都圏の国立大に合格
  • 省庁に入るために、国家公務員受験を決意
  • 研究室の先生を裏切りたくないから、ツラい感情も押し殺して研究

 

 

体育会のテニス部を週5〜7日で全力でこなしつつ、自主練もすべて参加しつつ、バイトも月10万円稼ぐほどやって、理系国立大の鬼レポートも1単位も落とさずに全てこなし、3年生から4泊5日も泊まって研究室に通い、最後はパニック障害になり、、、。学生ながら日に日に増える白毛を見て見ぬふりし、、。

 

必死に生きてる感満載ですが、そもそも「こんなにやってくれ」と頼まれたわけではありません。

 

真面目で断れないから、期待に応えようと必死なだけです。

 

だって、断ったら嫌われるでしょう。部活の同期やバイトの上司、研究室の先生や後輩にどう思われるか。

 

そんな、「他者からどう思われるか」ばかり気にして生きているから、自分の人生を楽しめていなかったのです。

 

ポイント

真面目な人ほど、他者からの評判を気にして、他の人と自分を比較し、消耗していきます。

 

解決策:「選択の責任を取るのは誰か?」を考える

 

「選択」とは、「何を選ぶか」であるのと同時に、「何を捨てるか」でもあります。

 

「選択した結果の責任」を取るのが他者で、自分の行動の結果、迷惑が相手にかかるのならば、ためらうのも仕方ないかもです。

ただ、おおよその悩みは、「選択した結果の責任」も、自分にありますよね。

 

自分がいなくなることで回らなくなるバイトだとしたら、その会社がマズイので、早く逃げるべき。

 

ポイント:他者の問題なら、気にしなくていい

 

「僕がやめることでバイト先のシフトに迷惑がかかる、、、」と、僕はパニック障害で苦しみ、立ってるだけで胸がいっぱいいっぱいだった時も、そう思っていました。※今は完治してます

 

しかし、この考えは完全に間違いでした。

 

もしろ、自分の選択について他者がどのような評価を下そうとも、それは他者の問題なので、気にしなくてオッケー。

 

たとえ、退職することでバイト先の職員に、「あいつはそういう奴だ」と思われても、それはその人にとっての問題で、あなたの問題ではありません。壊れてまでやるべきことじゃない。

 

人間のキャパシティは限られているので、自己と他者を分離することが重要です。

 

人間の悩みのほぼすべては、人間関係由来かも

 

特に、他者との比較の中から生まれます。

 

「他の人より可愛くなりたい」と思うから、自分より可愛いクラスメイトのことが嫌いになる。

研究室の同期があまりにスゴイから、「自分なんて、、、」と消耗する。

 

繰り返しですが、それらは他者と自分を分離できておらず、自分の時間を生きれていませんよね。

 

すべての人に好かれるなんて、無理

 

あのガンジーだって、最後は殺されていますからね。

僕らがどんなに気にしてたって、嫌ってくる人は嫌うでしょう。

 

僕も、かつては「ジャニーズ」ってだけで若いアイドルが嫌いでした。

今はこれが、「目立っていることへの妬み」だと気づいたので、まったくそんな偏見はなくなったのですが、かつては偏見を持っていました。

 

同様に、ビジネスしたらもっと確実に嫌われます。お金を取りますからね。

 

しかし、すべての人から好かれようと思ったら、労働対価も受け取らないボランティアにしなければいけません。それでご飯が食べれなくて体重が落ちても、残りのお金を慈善団体に寄付しないといけません。

 

でも、そこまでしてもたぶん「偽善者」だと罵られるでしょう。

 

それほどまでに他の人を変えて、全員に好きでいてもらうのって難しいんですよね。

 

 ポイント

結局、頑張ったところで、他人は変えられない。変えられるのは、自分だけ。

 

こんなツイートもしました。

 

 

他者や社会を変えるより、自分を変える方が簡単です。

 

過去とこれからも、切り分けて考える

 

理由があり、「過去は変えられないが、今日だけは変えられるから」です。

 

下記ツイートのとおり。

 

 

過去にどんなに嫌なことがあって、どんなトラウマがあったとしても、過ぎた過去は変えられません。

しかし、「今日」だけは変えられます。さらに、「今日」を変えると、「これから」も変わっていきます。

 

それでも、過去の出来事を言い訳にして、今日の行動を先延ばしにしますか。

締め切りまで残り2日しかなかったとしたら、「今日」が最も時間があるときです。

 

時にはお酒を飲んで現実を忘れるのも大切な時間ですが、変えられるのは「今日だけ」ということは忘れないでいてほしいです。

 

というわけで、色々書いてきましたが、今回はここまでにします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

なお、今回の記事の内容に興味を持っていただけたら、アドラー心理学の「嫌われる勇気」を読んでみることをおすすめします。

 

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