こんにちは、KOYA@ソリンドです。
ブログ・Twitter・YouTubeで顔出ししつつ、就活情報を公開しています。
先日に、ツイッターで次のようなツイートを見かけました。
北大で講演しましたが、官僚を辞退し、民間に進む方が二人いました。予想以上に官僚というキャリアを忌避する若者が増えつつあります。 https://t.co/aHhr6Kwd2W
— 藤沢烈 (@retz) October 25, 2019
このツイートが興味深かったので、都内の国立大生(理系)という立場から、今の時代の就活生の考えを解説していきます。
本記事の結論としては、下記ツイートのとおり。
あくまで予想ですが、今後の時代の流れとして、公務員志望の大学生が減る予感。
①:ビジネス系インフルエンサーが大学生を触発
②:身近な大学生がネットで稼ぎ、インフルエンサーになる
③:学生インフルエンサー戦国時代稼ぎきれない学生は就職するはずで、すると副業できる企業に流れのは必然的
— KOYA@ソリンド@ブログ改善 ( ) November 3, 2019
ちなみに、僕個人も国家公務員志望で、公務員試験勉強していた時期がありました。
補足:動画版もあります
テキスト・動画の好みに合わせてどうぞ。
就活で公務員より企業を優秀学生が選ぶようになる理由
理由は、「個人で稼げるノウハウがSNS上で簡単に手に入る時代になったから」ですね。
今の大学生は、「SNS世代」です
僕らの親世代は、インターネットが今ほど身近ではありませんでした。
しかし、今の大学生はTwitter、インスタグラム、YouTubeなどで多くの時間を消費しています。
また、高校生世代だと、TikTokとか、17LIVEが一般的だったりします。22歳でもついていけないです。
「ビジネス系ユーチューバー」の登場
そういったSNSと聞くと、「時間を無駄にする、バカなコンテンツ」だと思うかもしれません。
実際にYouTubeで多く見られているのはエンタメ動画だし、Instagramで多く見られているのは、女の子ファッションだったりします。
しかし、この流れが2018年終盤〜2019年にかけて、少しづつ変わってきているのです。
それが、「ビジネス系ユーチューバー」の登場です。
「ビジネス系ユーチューバー」とは
2018年にトップブロガーのイケダハヤトさんがYouTubeに参入し、僕の活動支援もしてくださった月収1,000万円フリーランスのマナブさんがより業界を高めました。
※マナブさんはYouTubeでチャンネル登録数18万人以上もいます。
マナブさんの動画
フェーズ1:ビジネス系ユーチューバーの登場
「ビジネス系ユーチューバー」が動画の中で、「個人で稼ぐノウハウ」をいまだと無料で公開しています。
具体的には、アフィリエイトとか、せどりとか、YouTube、noteなどですね。
そして、大学生の中でも、意識の高い層は、ビジネス系ユーチューバーの動画を結構見ています。
そして、インフルエンサーとして成功していく彼らを見ていると、今の若い世代には「インターネットドリーム」に映りますね。
あえて時代の変化に名前をつけるなら、ここまでが「フェーズ1」ですね。
大学生が公務員を受けなくなるまでの流れ
- フェーズ1:ビジネス系インフルエンサーの登場
→大学生世代を触発 - フェーズ2:大学生インフルエンサーの登場
→大学生にとって、身近な成功者の出現 - フェーズ3:大学生がこぞってネットビジネスし始める
→優秀な学生が公務員にならなくなる
あくまで僕の頭の中の妄想ですが、今から5年スパンとかで考えると、わりと現実になる未来なんじゃないかなと思っています。
フェーズ2:大学生インフルエンサーの登場
フェース1の「ビジネス系インフルエンサーの登場」は、もうすでに起こりました。
そして、「彼らの背中を追いかけた結果、大学生でどこまでいけるのか」を他の大学生に向けて発信する学生インフルエンサーの登場が、「フェーズ2」です。
そして、2019年になり、フェーズ2の段階は、起こり始めています。
僕自身も、都内国立大生をやりつつ、ブログを伸ばして月に5〜15万円くらい稼げるようになり、バイトを排除して、生きています。
なので、多少は注目されて、一般人なのに、ツイッターのフォロワーが54人/1,700人とかです。
そして、りっくん君や僕や、他の何人かの大学生がもっと実績を伸ばしだした時、フェーズ3に移ります。
» KOYA|Twitter
僕はまだフォロワー2,000人未満ですが、りっくん君とかはフォロワー1万人超えです。
大学生をメインターゲットに考えると、フォロワー1万人の影響力は、わりと巨大ですよね。
僕のツイート例で申し訳ないですが、例えば下記ツイートとかが「500いいね」を超えたりしていて、やっぱり夢を与えているのかなと思ったりです。
IT人材会社を就活したのですが、環境が素晴らしいです。
・服装自由
・茶髪OK
・ほとんどが20代
・残業に時間制限がある
・副業OK。むしろ、本業に生かすためにブログ続けてブログやってる大学生にIT就職をおすすめします😌
「僕を雇うメリット」を明確に提示できれば、就活は受かります。— KOYA@ソリンド@ブログ改善 ( ) October 25, 2019
フェーズ3:大学生インフルエンサーの戦国時代
大学生インフルエンサーは今は「インフルエンサー」とは言えないほどの「小さな芽」です。
しかし、たぶんこれから2年、3年、5年とかのスパンで考えると、大学生が大学生に向けて自己啓発していくインフルエンサーが出てくるんじゃないかなと思っています。
そしたら、「ブログで稼ぐ」とか「YouTubeで稼ぐ」とか、「起業する」とかが今以上に学生の間でも一般的になると考えられます。
そしたら、競争は激しくなるので、たぶん時代の波に乗れるの2019〜2020年くらいにポジショニングできた人になるんじゃないかなとは思いつつも、時代の流れを予想すると、こんな感じです。
※僕はこういった時代の流れを予測して、YouTubeに大学在学中から顔を出し、就活だったり、自己啓発的な動画を投稿しています。
※チャンネル登録で、応援していただけると嬉しいです🙇♂️
インターネットドリームに、公務員の魅力が負けていく
悲しいけど、全員はインターネットで稼げるようにはなりません。
そしたら、今以上に「個人で稼ぐ」は難しくなります。
それでも、「個人で小規模に企業したり、フリーランスした方が、公務員よりも稼げる」というインパクトは大きいので、もともと情報のない時代だったら公務員になったような学生が、一部ネットドリームに流れていくでしょう。
優秀な学生じゃないと、ネットで勝ち残れない
なぜなら、もともと頭が良くて、作業に対する忍耐力もあるから、激しいネット競争の中でも、戦略的かつ継続的に生き残れます。
優秀じゃない学生だったら、稼げない「最初の3〜半年」という期間が辛過ぎて耐えれません。
優秀でも、「どの市場ならまだ席があって、どういう企画で伸ばしていくのか」明確な戦略を描けないと伸びません。
優秀な学生ほど、就活で公務員から企業に流れますよ
大学生の中で、インターネット上での「市場のパイ」の取り合いになったとき、優秀な学生であっても、それを本業にできなくなるでしょう。
でも、少しでも稼げてたら、「副業」という形で、継続したいと考えますよね。
なので、副業できない「公務員」よりも、ネットビジネスと相性のいい副業可能な会社、特に「WEBマーケティング会社」に就職したいと考える学生は増えるでしょう。
実際に、僕も下記のような動画を出しています。
大学生ブロガーは就職に困りません
IT就職は最高ですよ
こういった類の動画がより視聴されるようになると、今述べたような、「WEB系会社の副業という形で活動を続ける」という選択を公務員の代わりにする学生は増えるでしょう。
だって、学生時代いくらバイトで稼げても、公務員になったら、ネット収益0になり、月収は初任給の20万くらいになります。
一方で、ネットビジネスを副業として継続して、仮に月5万円とか稼いだりしたら、初任給と合わせて月収25万にはなりますよね。
それどころか、IT系の会社は初任給高かったりするので、28万くらいいきそうです。
今後は、優秀な学生が、公務員から企業に流れます
しかし、今はより「自分の利益を最大化するための情報」がたくさんあるので、そっちに流れる優秀学生は増えるだろう、というのがまとめです。
この時代の流れには、デメリットがある
僕自身も国家公務員になるのをやめたのですが、こういった学生が増えると、デメリットがあります。
それは、公務員の質が下がり、ひいては官僚の質の下がり、政治も優秀学生がやりたがらない流れになるということ。
ちょっと大げさかもですが、1%とかの影響レベルでなら、今後5年くらいであるかもです。
この仮説へのネット上の反応
先日に冒頭ツイートをしたところ、反応をいただけました。
同感です。新卒で公務員選ぶメリットがどんどん薄くなってる印象です。少子高齢化や移民流入で仕事量は増えるのに、副業禁止でサビ残あり。昔は公務員になれば安泰と言われてましたが、、、完全に過去ですね。 https://t.co/IXyQtirxDS
— うりぼー@副業ブログ (@marketing_0706) November 3, 2019
なるほどです。
とはいえ、公務員もメリットあります。
とはいえ、戦い方はそれぞれで、たぶん今後10年くらいは副業勢が得するだろうけど、30年後はネットビジネスに個人で活躍できるニッチは消えて無くなっているかも。
(個人の時代→インフルエンサーチームの時代→会社の時代)そう考えると、「あえて競争しない」という意味での公務員はアリですね。 https://t.co/2iKWs2Stg4
— KOYA@ソリンド@ブログ改善 ( ) November 3, 2019
これをみてる方で、「とんでもない奴らだ。そんな学生に国は任せられない」と思った方は、代わりにその強い気持ちで国家公務員とかなってくれたら嬉しいです。
そういった学生のことも、僕は尊敬しますし、ぜひYouTubeとかでコラボして、話を聞かせてほしいです。
逆に、「この時代の流れに乗って、一般企業に就活するぜ」って方もいると思うので、そういった方向けに「就活のおすすめサイト6選/新卒向け【落ちない就活の本質を伝授】」の記事も用意しました。合わせてご覧ください。
最終面接にたどり着いても落ちるのが就活なので(僕は2社落ちました)、最後まで気を抜かずにいきましょう。
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