KOYA@ソリンドです。
今回は、WordPressのテーマについて僕の見解を示します。
- 「有料テーマがおすすめ!」ってネットには書かれているけど、本当なのか?
- 無料テーマではいいのものはないのか?
- この記事を書く僕は何を使っているのか
- 無料テーマを使える人と、有料テーマを使うべき人の違いとは?
このような疑問を持っている方を想定して、書きます。
本記事の内容
- WordPressのテーマは有料と無料どちらがいいのか
- WordPressのテーマの定番と分析
- WordPressのテーマを有料テーマにする意味はあるのか
これらについて、掘り下げていきます。
WordPressのテーマは有料と無料どちらがいいのか
結論、「無料テーマ」で十分です。
「えっ??」と思うかもしれないのですが、マジです。
※自力でCSSやPHPをいじるのがキツい初心者や、サイト速度も意識したい中級者以上なら、有料テーマの方がいいです(理由は後述)。
「WordPressは有料テーマを買おう」…必ずしもそうではない
下記ツイートの通り。
WordPressの有料テーマについて、調べまくりました。
僕は1つだけ有料テーマを持っているのですが、変更するとレイアウトがずれ、200本以上もレイアウト変更すると時間損失が大きいので、結局cocoonを使っています。なお、cocoonでもCSSを習得するとデザイン変更可能。
結論は、cocoonで十分そうです— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 13, 2020
「cocoonは無料で、有料テーマの方が速度やSEOにいい!」
いやいや、それは有料テーマを売りたいアフィリエイターだからそう書いています。
cocoonでもCSSや部分的にPHPを組み込むための学習をすることが辛くないのなら、あるいは辛くても頑張れるのなら十分対応可能です。
・画像の遅延表示
— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 13, 2020
・プラグインを減らして、その分自分でコードを書く
・CSSの追加用プラグインを入れる
・子テーマをいじる200記事全てリライトするよりは、僕は有料テーマからコードを部分的に吸収して、自分のcocoonに反映させる方が楽でした。
でも、これは頭を使うので、シンプルに有料テーマを買うのもあり。
— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 13, 2020
「有料テーマの方がSEOにいい!」といいますが、内容をもう少し見てみましょう。
有料テーマを販売すると広告収入が入ります。
そのために、ステマで「有料テーマがおすすめ!」と書いてる人もいます。
有料テーマのどこの部分が具体的にいいのか、一緒に見判断していきましょう^^
ふだんからブログを教えている立場の僕ですが、「無料テーマの方が合ってるだろう」とそっちをおすすめすることも多いです。
有料テーマにも強みがあるので、長所と短所をそれぞれ理解した上で購入すれば、失敗しずらいです。
WordPressのテーマは無料テーマでも素晴らしいものがあります
「Cocoon(コクーン)」です。
SEOの観点でも、デザインの点でも、文句のつけどころがないです。
WordPressの無料テーマ:Cocoon
スマホ対応(完全なレスポンシブスタイル)や、内部SEOばっちり、デザインも無料テーマの中だといちばん頑張ってるテーマです。
管理人のわいひらさんも、せっせと更新しており、マジ神。
使っている人も多いので、困った時にググって答えを得やすいです。
僕もCocoonを使っています
「thorind tennis」でCocoonを使っています。
レイアウトとか、デザインとか問題ないと思います。
※ただ、性能をプラグインで代替している感が否めず、表示速度はモサっとしている…。弱点はあります。
ただし、Cocoonは「自分で頑張れる人向け」です
僕は最初の頃、無料テーマで十分でした。
一方で、「そこまで自力でがんばれないよ」って方もいると思います。
そういったあなたは、有料テーマにするのもありだと思います。
調べるのも時間かかりますし、その時間では稼げないですからね。
WordPressの無料テーマだと、何をいれないといけないのか
- 画像の遅延表示
- デザインのCSSを自分で調べて、かつ反映させる
- プラグインPHPで代替するための努力
これらをしないと有料テーマ並みのデザインにはできないかと。
つまり、自分の時間と頭で多少のプログラミングと習得するか、サクッと買っちゃうかです。
僕は多少プラグラミングをするのも楽しかったので、Cocoonを編集しました。
なお、このサイト(thorind work)は有料テーマ「Diver」を使用しています。
理由は下記です。
WordPressのテーマを有料テーマにする意味はあるのか
もちろん、無料テーマCocoonで良かったのです。
ですが、お金がかかってもいいので、0.1秒でも速く表示速度をしたく、課金しました。
サイト上に余計なデータが増えると、表示速度が鈍ります。
そして、時代はスマホであり、「速度」がますます重視される時代。
「まぁ、¥17,000で速度があがるのなら、いいや」と思えるようになったので、課金しました。
月に15〜20万円稼げるようになったおかげではあります。投資です。
WordPressのテーマの定番と分析
下記のとおり。
僕が今日数時間かけて調べた結果は
・SANGO
→初心者でもなんかいい感じのデザインにできそう・affinger5
→コードに抵抗のない人で、細かいデザインもとことんこだわりたい人向け・manablogのコピー
→プログラミングできる人向け・DIVER
→企業サイトみたいなカッコいいデザインにできる— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 13, 2020
SANGO、AFFINGER5、DIVER、THE THORあたりを知っておけばいいかと。
注意:「WordPressの無料テーマ=粗悪品」ではないです
上記の通り。
くれぐれも、有料=いいもの、無料=悪いもの、という誤解をしないように伝えたいです。
cocoonは「無料」だからダメ。
なのではなく、「デザインや機能にこだわりないなら、自分の頭と調べる時間をかけないといけない」こと。ここがハードルです。
有料テーマもそれぞれ一長一短。— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 13, 2020
なので、有料テーマを購入するにしても、「買おうとしてるやつで、本当に自分のつくりたいデザインは作れるのか?」
また、
「現行のテーマから移行した際にバグなどが発生しないか」
この辺を調べつつ、買うと後悔しない買い物になると思います😊— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 13, 2020
僕はWordPressのテーマは「Cocoonで十分よ」と思っています。CSSやPHPをググればカスタマイズできるので。
初心者の中でそれができない人か、中級者以上で「お金を出してでも、1秒でもサイト表示速度を速くしたい」という方は有料テーマもあり。僕も色々買っていたのですが、Diverは別次元の速さです— KOYA@ソリンド@大学生からの副業 ( ) February 14, 2020
僕もこれから「それぞれのテーマの特徴」を書いていきますが、「自分にとって必要なのか?」、「最速で結果を出すためには何が自分にとってあっているのか?」を考えつつ、読んでみてください。
WordPressの有料テーマ:SANGO
インストールするだけで、「なんかゆるくてかわいい」感じになるテーマです。
ネットサーフィンしてて、「あ、SANGOだ」とすぐわかります。笑
設定項目は多くないので、実はデザインのバリエーションは多くないのですが、その分楽です。
デザイン以外の点は、Cocoonでいいかなというのが正直なところです。
「SEOに強い」と書いてるサイトがありますが、特に表示速度が段違いに早い感じは見ててしません。
ただ、「ほわっと」動いて、かわいいです。
WordPressの有料テーマ:AFFINGER5
ガチなアフィリエイターに好まれているテーマです。
もっともデザインが細かく、選択肢多く設定できる有料テーマです。これはすごい。僕も買うか迷いました。
ただ、ほとんどのサイトでは書かれていないことですが、めちゃ金がかかります。
テーマ料金だけじゃなく、テーマ内のプラグインを使うお金や、デザインにどんどん追加課金がかかり、トータル試算が5万円くらいでした。
なので、僕はやめました。
ただ、もっともいろんなデザインにできるテーマです。
自分のサイトにこだわりたい方におすすめ。
ちなみに、「ABテストプラグイン」がAFFINGER5にはあります。
別料金なのですが、アフィリエイターガチ勢にはほしい機能かと。
「資金力のあるアフィリエイターがさらに儲けるためのテーマ」ですね。
WordPressの有料テーマ:manablogのコピー
「manablogのコピー」は¥7,000くらいで、僕も買っています。安いです。
ただ、「プログラミングをがんばれる」かつ「まだ記事をほとんど書いてない」人じゃないと、正直きついです。
さすがに200本全部をリライト…とかはしんどかったですm(_ _)m
なので、このような状態ではないあなたは、マナブさんのような美しいサイトをつくれるでしょう。
行間や更新表示、strongタグをパンくずリスト以外には使わないなど、小さなこだわりの詰まったテーマです。
WordPressの有料テーマ:Diver
僕がこのブログで使っているテーマです。
トップページが独特なのと、とにかく表示速度が惚れるほど速い。スマホ用のAMPに対応もしています。
僕も18ヶ月間いろんなブロガーのブログを見てきましたが、Diverを使っているサイトが一番早そうに感じていました。
なので、僕もDiverにしました。
値段も17,000円買いきりだったのもいいところでした。
なお、Cocoonにはない機能として、「ランキング比較機能」や「CTAボタン(アフィリリンク用)」、「おしゃれな枠を一瞬でつくる機能」があります。
デメリットとしては、「トップページの自由度はあまりない」です。
僕のブログのトップページが好きな人なら合うと思います。
カルーセルが小さくて、かつ変更できないんですよね。
なので、「thorind tennis」の方ではCocoonを使っています。
WordPressの有料テーマ:THE THOR(トール)
「圧倒的にSEOに強い」といっているのですが、まぁ、見てる限りはそんなに違いがわからない、、。
※もちろん、そう言い切るためには各テーマを同条件でインストールし、速度測定する必要はあります。
アベンジャーズのソー(thor)と同じ名前なので、超気に入っていただけに、特に強みがわからに感じで残念でした。
ただ、Cocoonにはない機能として、「ランキング比較機能」や「CTAボタン(アフィリリンク用)」、「画像編集機能」があり、これらをパッとつくれるのはいいですよ。
Cocoonと有料テーマで「内部SEO対策」にはそんなに差がない
具体的な内部SEO対策としては、下記のようなものがあるのですが、有料テーマはもちろんCocoonにもしっかり準備されています。
- 内部リンク最適化:パンくずリスト、関連記事
- スマホ対応:レスポンシブデザイン
- 適切な見出し:h1タグは1記事1つ
- noindexは設定できるか
- メタディスクリプション、alt属性は設定できるか
- 各種SNSとのリンクをつけれるか
このあたり。
よく「有料テーマはSEOに強い!」と書かれるものの、「Cocoonでもあるやろ、、」です。
では、WordPressの有料テーマの価値とは?
結論、「デザインと速さ、+αの装飾機能」かと。
速さは有料テーマの方が強いです。特にDiver。
あとは、デザインです。
アフィリエイトリンクのボタンとかも自分で調べれば使えるのですが、まぁ有料テーマの方が楽。
「お金と労力を時間で買うか?」これ次第だと思います。