KOYAです。
学生時代、インターンはせずに就活しました。
それでも内定をいただけたのですが、自分たちで事業をつくるようになってから、インターンの重要度を実感しました。
そういえば、大学生でインターンしないのはかなりもったい。大学生に聞かれるのですが、バイトしなくていいのでインターンした方がいいと思う。ブログを書いたり、SNSで発信するのも大事だけど、同時にスタートアップなどを経験して「ビジネスの作り方」も見れると将来大物になれると感じています。
— KOYA July 12, 2020
あなたが大学3年生とかでしたら、インターンした方がいいと思います。
アルバイトはやめてOKです。
大学生でインターンしないのはもったいない件
あなたが後悔する理由をまとめました。
大学生がインターンをするメリット
メリットばかりですよ。
企業でインターンする意味はあります。
- 経験を積めるのにお金ももらえる
- 社会人がどのように働いているのかを見れる
- 職場のいろんな人間・価値観を見れる
- 経験が就活の武器になる
- 入社前に業界研究が可能
申し込むのは勇気が必要で面倒くさいですが、参加したいところ。
上記の箇条書きを解説しますね。
大学生のインターンは勉強しながらお金をもらえる最高の環境
厳しい採用を突破しなくちゃいけないということもなく、比較的簡単に職場に入れます。
そして、ミスしても責任は少なめです。
さらに、アルバイトのように給料はもらえて、それでいて、先輩社員に仕事を教えてもらえる、、。
控えめにいって、最高の環境です。
ノーリスク・ハイリターンです。
アルバイトはスキルにならない
完全否定ではないですが、あんまりスキルにならないです。
僕も学生時代5つのバイトを経験し、月10万円ほど稼いだこともありましたが、特に仕事上役に立っていません。
いろんな人と見れて、いろんな価値観に触れられたことだけがメリットでした。
部活も思いのほか就活の武器にならない
体育会の部活も特に仕事上役に立っていません。
こちらは週4〜7で、長期休暇中は朝9時から夕方17時までテニスに費やしたのですが、、特にメリットなし。
めちゃ楽しくて、忍耐力もついたのですが、とくに就活では役に立たず。
※補足すると、その後テニス経験をもとに「ソリンドテニス」というサイトを作り、これで食費分を稼げるようになりました。そしたらブログ運営で培ったSEOノウハウで就職することができました。
社会人の働き方も見れる
もしかしたら、「こんな社会人になるのは嫌だ」と思うかもしれません。
でも、その場合、「そうならないためにはどうしたらいいか?」を考えられますよね。
業種や性格、勤務時間、雇用形態など、様々な観点から色んな労働者、あるいは経営者を見れると思います。
「やりたくない仕事」を就活時に回避できる確率が高まるので、納得できる仕事にたどり着ける確率が高くなります。
就活時に「やりたいことがわからない」というのは、「情報が足りていないから」だからです。
では、どうやったら情報は集まるのか?
自分で足を運んで手を動かして一つ一つ職場を経験してみるしかないと思います。インターンシップが適しています。
給料は「我慢の対価」ではない
大学2年生の頃の僕は、「給料は我慢の対価」だと思っていました。
コンビニ夜勤で命削って、そして時給1,000円を得ていました。
一方、現在は「報酬は社会に生み出した価値の一部」だと考えています。
なので、会社に月300万円を生み出したら、月給100万円にもなると思います。
仕事の給料を決めるのも、仕事の楽しさを決めるのもあなた次第です。
ブラックな職場を選んだのもあなた。ブラックな職場をやめられるのもあなたです。
大学生のうちにインターンをしておくと、就活で武器になる
というわけで、大学生のうちにインターンをしておくと、その経験が武器になります。
インターンしなかった人だったら、「営業」といわれてもピンと来ないですよね。
「商品をどう売るの?」という、会社として当たり前の質問すら答えられないかもしれません。
営業するか、WEB集客するか、このあたりの知識がないと会社に価値提供できないですよね。
「インターンしないと就職できない」は嘘です
大学生でインターンしない権利はあります。
強制ではありません。そして、インターンしなくても就職できました。
インターンしない場合は、自力で自分の武器をつくろう
僕の場合は、インターンせずに就職できました。
ただし、インターンしない分、自分で自分の武器を作りました。
会社のブログのアクセスアップに貢献できるので、集客の力になれます。
ただし、SEOの独学習得は大変で、ブログを300記事以上書いています。消したのを合わせると400記事ですね。
さらに、書いただけでも評価されないので、実績も必要です。
2020年も1位をキープしています。(ソリンドテニス)
半年ほどほぼ放置ですが、むしろ上がっています。 pic.twitter.com/o3vdZ63uee— KOYA June 30, 2020
上記のツイートのように、多くのキーワードで検索1位を獲得し、そして売り上げをつくったことが信頼性担保になりました。
こういったことができるのであれば、インターンしなくてもなんとかなりました。
ですが、僕以外の同期8名は全員インターンしていました。
※なお、ブログを始める場合は、「WordPress(ブログ)の作り方をわかりやすく解説【真似するだけでOK】」を見ながら作るとよいです。
就活は「自分という商品を売り込む営業」
就職活動は、「自分の労働力・スキルを会社に売り込む営業」です。
企業のご機嫌とりとか、そういうものではないです。
なので、会社の売り上げを伸ばせるだけのスキルが必要だし、それを証明する実績も必要になってきます。
極端な話、会社にとって有益ならばスーツを着なくてもいいし、金髪でもOKです。
» 就活で「スーツを着ない」という選択肢もあるという話【内定した】
大学生がインターンすることのデメリット
ここまでは、「インターンおすすめです」という立場でお話ししてきました。
デメリットはあるのでしょうか?
3つほど、思いつきました。
大学生がインターンすることのデメリット
- 申し込むのが面倒くさい
- 大変さのわりには報酬が少ないかも
- 遊ぶ時間が少なくなる
「申し込むのが面倒臭い、、」という気持ちがよくわかります。そういう人も多いと思います。
とはいえ、その程度の活動も起こせないようだと、論外です。
インターンの報酬が安すぎる場合に対して
インターンは大学名にかかわらず選考は通りやすいと思います。
けれども、仕事自体はアルバイトよりも大変なはず。
そして、大変さのわりには報酬が少ないかもしれません。
とはいえ、お金で変えない経験値になるので、「無料でも経験しておくべき」だと思っています。
また、自分で報酬交渉してもいいですよね。
事前に「ここまでできたらいくらにしてください」と伝えておくなど。そういう選択もできます。
インターンで忙しくて遊べなくなる件について
あとは「遊ぶ時間」も少なくなると思います。
ただし、大学生で遊んでばかりだと、あとで後悔するはず。将来にむけて考えることも大切です。
理由は、「会社の売上増加につながる価値提供をできる人間になる」ことが就活対策なのですから。
遊んでばかりいたら、就活対策ができません。
インターンに挑戦しないことによって、情報に疎くなるので、参加することをおすすめします。
そういう意味では、インターンしないのは「就職で不利」といえるでしょう。
大学生におすすめのインターン
結論、「IT系」のインターンです。
IT系は業界として伸びているので報酬高めなのと、若い人でも能力があれば意見が通る風通しの良さがあります。
» IT就職は新卒にこそおすすめですよ【スキルがつく/空気感がいい】
また、面接もカジュアルにしてくれるでしょう。
スキルとしてWEBマーケティングの知識やプログラミングを覚えれば、副業でも有利になります。
この辺りの理由から、IT系をお勧めします。
選択肢を増やすので、大学生でインターンしないのは損です
だいぶ伝わったかなと思います。
記事は後半戦に移ります。
お金持ちになれる業種は3つ
統計的には、下記の3つだと言われています。
- 経営者
- 投資家
- 開業医
別にお金持ちになるのが正義ではないのですが、、。
とはいえ、就活生でお金持ちになりたい人は、ここに寄せていく必要があります。
たとえば、会社を創業して、上場すると、オーナーの保有資産は億を超えます。
これが「秒速で億り人」に変身する方法です。
そして、医者や投資家は学歴や家庭の金銭状況などの状況も影響します。
なので、自分の実力だけで這い上がるのは事業家になる必要があります。
事業家を目指すには、マーケティング力を伸ばすことが必要
事業家を目指さなくてもいいのですが、僕は億り人を目指しているので、メモしておきます。
事業を伸ばすためには、「マーケティング力」が必要です。
- 時代の波はどこにきているのか?
- 競合のポジショニングはどうか?
- 商品を売るためにはどんな集客ツールがあるか?
- お客さんは法人なのか?一般消費者なのか?
などなど。
そして、マーケティング知識は経営者にならなくても、会社員でも必要スキルです。
これが見えている人は、会社の利益を伸ばすための行動ができる可能性が高いです。
インターンでおすすめなのは、大企業よりもベンチャーです
というわけで、マーケティングが学べる職場でインターンすることをおすすめします。
すると、大企業だと、仕事が完全な分業体制になってしまうので、ベンチャー企業をおすすめします。
特にスタートアップがおすすめです
ベンチャー企業の中でも、とくに「新規事業として立ち上がったばかりのスタートアップ」がおすすめです。
なので、つぶれてもあなたの進路に影響がない学生のうちに経験しておきたいです。
メンバーのマネジメントやマーケティング戦略全体の思考に関われると思うので、かなり市場価値が高まります。
とはいえ、妻子をもった社会人になったらなかなかリスク取れないと思うので、、学生のうちに経験するのがチャンスです。
大手企業を受けるのは、就活本番のときでOK。
長期インターンシップと短期インターンシップのどっちがいいか
話の視点を変えますね。
おそらく相談される質問に答えておきます。
どれくらいインターンはするべきか?です。
短期インターンと長期インターンの違いについても聞かれそう。
結論は、短期インターンでも、長期インターンでもどちらでもいいので、経験すべきだと思います。
夏でも冬でもなんでもいいです。サマーなんちゃらとかも関係なしです。
大切なのは、「どれくらいの期間働いたか?」ではなくて、「そこで何をしたか?」なので。
とはいえ、通常インターンの「5日以内」だと短すぎる気がします。
半年とかはやらなくてもいいのですが、「事業部のビジネス全体像」をつかむためには1ヶ月ほしいところです。
1ヶ月ほどスタートアップにどっぷり浸かったら、あなたの見えている景色は大きく変わると思います。
参考までに、僕が勤めているガイアックスのインターン情報も貼っておきます。
※ガイアックスじゃなくてどこでもOKです。例としてちょうどよかったので、載せただけ。
長期インターンの特徴
なお、長期インターンは「全学生の3%しか経験していない」というデータもあるので、短期でも価値あると思います。
価値というのは、経験面でも、就活時の人事からの評価でもという意味です。
内定を取れるか?だけでなく、自分の成長のためにインターンを参加しよう
記事の締めです。
いろいろ書いてきたのですが、ポイントは、以下の部分。
- インターンはマジで有益です
- 経験値が就活の武器になります
- 「会社の売り上げを伸ばせる武器づくり」が真の就活対策です
- 学歴・家柄関係なく、お金持ちになれるのは事業家です
- 事業家になるためにはマーケティング知識が必要です
- マーケティングを勉強するために、スタートアップ経験がおすすめ
- インターンすることで、志望動機も明確になる
これらを大学3年生の頃の僕に伝えられたら満足です。
都内国立大学理系に通っていたのですが、当時はこういうことは誰も教えてくれませんでした。
なお、就活情報は僕のYouTubeでも発信しています。
ぜひチャンネル登録して、うわべだけじゃない、中身のある就活をするために必要な知識を盗んでいってください。