情報の価値がなくなるという話【有料記事からコミュニティの時代へ】

KOYA@ソリンドです。

2020年3月現在、noteなりBrainなりで「有料記事」の販売が盛んですが、その時代もあと1、2年だと思います。

 

 

情報の価値は、徐々に落ちますね。現在は「個人の経験をパッケージ化」で、高い価格でnoteとかで取引されるけど、そういう「小遣い稼ぎ系」が増えすぎて、ノウハウは0円に収束しそう。その後は、「クローズドな場における、個々の状況に最適化した情報」の価値が高まり、具体的にはコミュニティです

 

WEB経由で月に15~20万円を稼ぐ僕が、未来予想します。

記事を書いているのは2020年ですが、2021~22年くらいを想定しています。

 

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情報の価値がなくなるという話

情報の価値がなくなるという話

 

有益な情報が飽和したからです。

 

ここで、世の中の流れを追ってみましょう。

2017年以降の3年間で起きたことです。

 

WEB従事者が増えすぎた

 

2018年までのブロガー層が「ビジネス系YouTuber」に移行したことで、「ネットで稼ぐ」が一般化。

 

特に、ブログ型アフィリエイトは参入障壁が低いので、「ネット上に記事をUPする」人が増えました。

 

僕自身も、「大学生からの副業」を発信の軸にしてきましたし、学生層にも普及したと思います。

 

このような世の中の流れの結果、「中学生ブロガー」も出現しました。

 

情報を換金できるようになった

 

このように情報発信に従事する人口が増加する過程で、「情報を換金」できるツールが出現しました。

 

有料noteです。

 

それまでは、書籍は作成コストやハードルが高く、個人が自社製品を持つのは困難でした。

 

それゆえに、企業の商品などをアフィリエイトで紹介していたのですが、有料noteは「ジャンルの制限」という壁を破壊しました。

 

自分で商品を作り、自分でブランディング、販売しなくてはいけないものの、それさえできれば利益率が高いビジネスです。

 

先述の中学生ブロガーのキメラゴンさんも、2万円近くの有料noteを販売しています。

 

 

購入者が納得して買っているので、そこに口出す余地はありません。

むしろ、ここまでの行動力をもっていること自体は、評価すべきです。

 

実は、「特別な情報」なんてない

 

これは、月2,000万円稼ぐフリーランスのマナブさんも言及しています。

 

 

 

実際に、マナブさんとビデオ通話したり、バンコクでお会いしたことのある僕ですが、特別な情報なんてないですよ。

 

マナブさんの彼女の話とか、そういうのは確かにレア話かもしれませんが、ブログの稼ぎ方なんて、ググって出てこない裏情報なんてないです。

 

たしかに、稼いでいるブロガーが、「自分のジャンルでのコツ」みたいなnoteを販売していたら、そのジャンルでは役に立つノウハウかもしれませんが、それも、まばらにはネット上に無料で落ちている情報のかき集めです。

 

僕も、有料noteを販売していますが、すみません。特別な情報なんてないです。

 

ただ、情報を体験をもとに「パッケージ化」し、「わかりやすく解説」という不可価値をつけているだけです。

 

試しに、僕が300~1,000円程度で売っている記事を買ってみてください。

» 弱者の成り上がりブログ運営術

 

「情報のパッケージ化」により、わかりやすくまとまっているとは思いますが、「ここにしかない情報か」というと、そうではないと思います。ネットの大海を泳げば、個々のパーツは見つかるはず。

 

有料記事を売るのは、悪いことじゃない

 

ここまで書くと、「有料記事を販売する人=悪」と決めつける人がいますが、それは間違っています。

先ほどのキメラゴンさんも、何も悪いことはしていません。

 

記事を書いている人は、手間と時間をコンテンツ作成に割いていますし、お金をもらう権利があります。

 

一見無料に見えるブログ記事も、Googleアドセンスで広告費が入るから一般公開できてるだけです。

 

本屋さんの参考書だって有料ですが、所詮は「教科書に書いてあることをわかりやすくしているだけ」ですよね。

 

なので、「情報のパッケージ化」には価値があるということです。

 

ただ、「それさえもやる人が多すぎて、今後は価値が落ちますね」って話。

 

情報の価値は、今後は落ちていきます

 

理由は、ノウハウ販売をする人の人号がインフレしたからです。

繰り返すと、需要に対して供給過多なので、値段が落ちます。

 

具体的には、それまで有料で書いていた情報が、ますます「無料のブログ記事」にシフトします。

 

というか、すでにシフトしています。

なので、今の流れだと、Google検索上の情報がますます有益になり、有料情報の価値が薄れていく感じです。

 

情報の価値がなくなって、今後はどうなるのか

情報の価値がなくなるという話

 

個人への最適化、、すなわち、「コミュニティ」に価値がシフトします。

 

事実:インフルエンサーは高学歴が多い

 

実は、現在のブロガーやインフルエンサーで稼げている人は、「MARCH以上の人が多い」という事実があります。

 

学歴がすべてではないのですが、落ちている情報を使いこなす能力が高い感じがします。

 

 

  • マナブさん(@manabubannai):法政大
  • マコなり社長(@mako_yukinari):青学
  • イケハヤさん(@IHayato):早稲田
  • やまもとりゅうけん(@ryukke):神戸大(国立)
  • クニトミさん(@kunitomi1222):立教
  • Tsuzukiさん(@1276tsuzuki):立命館
  • ゴーゴーケンゴさん(@KNGrits):立命館
  • KOYA(僕です):都内国立大理系

 

 

繰り返しますが、「学歴がすべてではない」です。

 

名前を出すのは控えますが、2017~18年でトップを走っていたアフィリエイターとかは、高学歴ではなかったような気もします。※間違っている可能性あり🙇‍♂️

 

ですが、キレイに2019年で潮目が変わったような気がします。

 

高学歴な人は、「真似する能力」が高いと思うんですよね。

成功者を見て、柔軟に「自分ver.」に適応できます。

 

これが、僕が20ヶ月間、いろんなブロガーを観測したり、指導している経験から感じたことです。

 

理由:情報は転がってるけど、使いこなせる人が少ない

 

ネット上や本屋の本、YouTubeに有益な情報はいくらでも転がっています。

 

ですが、情報を使いこなせるのは、「悲しいことに、一部の人」という事実があります。

それが「=高学歴」というわけではないものの、少数派であることは事実。

 

なので、そういった状況を考えると、今後価値のある商品は、「個人へ最適化したアドバイス」だと思います。

 

コンサルやコミュニティの価値が高まる予感

 

いうまでもなく、「コンサルやコミュニティだから特別な情報を持っている」わけではないです。

 

ですが、「お金をもらう代わりに、参加者のあなたの状況を理解して、あなたに最適化した情報を届ける」ことが、クローズの有料グループだと可能です。

 

サービスを提供する側も、時間を割いてしまうので、無料にするのは難しいです。

また、価格を下げると人数が殺到してしまいます。

 

なので、スクリーニングを兼ねて、価格ハードルを設けると思います。

 

こういった時代背景を理解して、僕はSEOとSNSのコンサルコミュニティをつくりました。
» 【第3期】ブログコンサルの個別指導コミュニティ【受付開始】

 

実際に、第1期・第2期を運営した感想としては、「彼らが自分一人で2ヶ月努力するより、絶対よかった」と思えました。

 

ツイッターを530日以上毎日ツイートして、0からフォロワー2,900人を超えて、ブログも360本以上書き、月に6万円以上稼いだ経験から、言えることがあります。

ブログを起点にテレビにも出ましたし、人気ビジネス系YouTuberのマナブさんにも会いました。

 

経験があるからこそ、言えることがあります。

 

初心者はコミュニティに参加して、効率よく学ぶべき

 

この記事を書きながら思ったのですが、「賢い人でも、最初はコミュニティに参加」が最短距離かなと思いました。

 

僕も独学で実績をある程度伸ばせたのですが、大幅に時間をロスしました。

ぶっちゃけ、僕が現在個別指導のコミュニティで指導しているメンバーがうらやましいです。※途中参加可能です。

 

先日に、下記のようなツイートをして、引用させていただいたルゥクさんや僕は、遠回りしてきた世代でした。

今だとコミュニティ参加でもっと最短距離を走れるので、利用するのもありだなと本音で思っています。

 

 

というわけで、ちょっと話がずれてきたので、記事はおわりにします。

 

ネット業界では「時代の流れ」があるので、波乗りを意識して、発信活動を継続なさってください。

 

 

 

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