大学院への進学をやめることを考えているあなたへ

KOYA@ソリンドです。

下記ツイートを、掘り下げます。

 

 

大学院への進学をやめることを考えているあなたは、入学辞退しても大丈夫です。学生には学生の人生があるし、20代の時間は今しかありません。すでに受かった大学院を蹴るのは悪い気もするけど、迷って苦しむよりも、後悔しない決断をスパッとした方がいいと思う。僕は卒業間際の2月からでも就活できた

 

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大学院進学をやめることを考えているあなたへ

大学院進学をやめることを考えているあなたへ

 

前半では、下記のような質問に答えていきます。

 

大学院進学をやめる際の不安

 

 

  • 就活の時期を過ぎてても、就活できるのか
  • 遅い時期に就活したら、いい就職先がないのではないか
  • 合格をくださっている研究室に申し訳ない
  • 研究室のメンバーに合わす顔がない
  • とはいえ、院進学するお金がない
  • 大学院に進学した方が、給料が上がりそう

 

 

こんな感じかと。

実際に、この記事を書く僕も大学院合格したあとに、就活した身です。

 

研究室の指導教官が超いい先生で、僕は超尊敬していて、申し訳なかったです。

ですが、自分の人生の選択のために意思決定したので、行動しました。

 

僕の状況

 

 

  • 都内国立大学の理系大学院に、筆記試験の末合格
  • その大学の中で一番倍率の高い専攻の選考だった
  • 院卒業までを見据えた、数年プロジェクトが動いていた
  • 大学4年の9〜10月に就活するも、2社ともに撃沈
  • 大学4年の1〜2月に4社エントリーし、1社辞退、1社説明会で落とされ、2社ベンチャーと上場企業で内定

 

 

※詳しい状況は、「新卒フリーランスもできるけど、就職に舵をきろうと思います【決意】」にてまとめました。別タブで是非。

 

最終的には、上場企業から内定をいただきました。

そこにこだわっているわけではないのですが、信頼性のために、一応書きました。

 

院試後で就活の時期を過ぎてても、就活できるのか

 

結論としては、できます。

ただし、募集している会社の数が減ります。

 

さらに、それまで就活してなかった院進勢は「就活ノウハウ」がないので、仲間を作ることを推奨します。

 

実際に、僕は就職エージェントのキャリアチケットさんを利用しました。

 

使う前は忌避していたのですが、実際は無料で何度もLINEでやりとりしてくださったり、企業と仲介してくださったりしました。

一般の就職サイトにはない「非公開求人」をくれるのも魅力です。

» キャリアチケットの面談申し込みはこちらから

 

別途「キャリアチケットの評判を、実際に使った僕が解説【ステマなしに神】」にて掘り下げて解説しているので、別タブで読んでみてください。

 

使いのと使わないのだと、就活成功率がかなり違ってくると思うので、院進予定だったあなたは、必須です。

※僕はキャリアチケットさんがいなかったら、確実に就活失敗していたと思います。

 

遅い時期に就活したら、いい就職先がないのではないか

 

どんどんなくなっていきます。

通年採用をしている企業はあるのですが、少ないのです。

 

なので、「就活のおすすめサイト6選/新卒向け【落ちない就活戦術】」で紹介しているような就職サイトから探してみるほか、キャリアチケットさんのような就活エージェントを使いましょう。

就活のプロがあなたにあった企業を探し出してくれるので、時間的にも節約できます。

 

大学院の合格をくださっている研究室に申し訳ない

 

申し訳ないですが、、仕方ないです。

 

研究室の指導教員は、あなたが研究をするために、推進費をとったり、設備を準備してくださったりベストな環境を作ってくれています。

 

なので、超感謝です。

とはいえ、あなたの人生はあなただけのもの。

 

「将来はこのようになりたい」と目標を決めて、そのための経路と院進学がズレてしまったのなら、自らの人生を優先するのは仕方なし。

そこは、渋々でも理解してくださると思います。

 

大学・大学院の研究室のメンバーに合わす顔がない

 

これも仕方ないです。

でも、それがあなたの選んだ道なら、良い仲間は応援してくれると思います。

 

僕も半年ほど迷っていたのですが、モジモジしている時間が一番もったいなかったです。

 

院進学するお金がない

 

あなたが研究者志望なら、奨学金を借りて院に行くべき。

そうではないキャリアなら、無理しなくていいと思います。

 

僕はお金を稼ぎつつ、チャンスをうかがいます。

 

大学院に進学した方が、給料が上がりそう

 

うーむ。完全に勘違いですね。

たしかに、院卒後の初任給は、「平均23万円くらい」です。

 

だけれど、これは「大卒社員の3年目」に合わせているだけで、むしろ「業種」の影響の方が大きいと思います。

 

実際、内定をくださったWEB系企業2社のオファーは、大卒の僕に対して29.7万円と30万円の提示でした。

 

大学院進学自体から就職までのステップ

大学院進学自体から就職までのステップ

 

流れは下記です。

 

 

 

  • まずは、「将来自分はどうなりたいか?」を考える
  • 就活する場合、就職サイトと就職エージェントに登録して、仲間を作る
  • エージェントと面談しつつ、数社に応募する
  • 応募した会社と面接する
  • 内定をくださった会社の中から、内定承諾する企業を決める
  • 研究室の指導教員に、謝罪する

 

 

一つずつ見ていきましょう。

 

まずは、「将来自分はどうなりたいか?」を考える

 

迷っている間は、院進学志望にしたり、休学でも良いと思います。

だけれど、バチっと意思決定したら、行動を起こしましょう。

 

就活する場合、就職サイトと就職エージェントに登録して、仲間を作る

 

就職エージェントのキャリアチケットさんの社員を味方につけるのがおすすめ。

研究室で頑張ってきたあなたは、何らかの強みがあるはずだし、それが生きる仕事もあるはず。

 

一人で見つけられない企業探しも、仲間がいると早いです。

僕は使って、後悔なしでした。

※参考:キャリアチケットの評判を、実際に使った僕が解説【ステマなしに神】

 

エージェントと面談しつつ、数社に応募する

 

相談しつつ、「これは行っても良いな」と思える会社が見つけられたら、まずはカジュアルに話を聞きに行ってみましょう。

すると、「会社を見る目」も培われますし、本当にいい会社と出会えるかも。

 

少なくとも、2社とかじゃあ良し悪しはわかりません。5社くらいは見たいところ。

 

内定をくださった会社の中から、内定承諾する企業を決める

 

そして、内定までいったら、承諾or辞退です。

「内定承諾」は、入社を確定して、就活を終えること。

「内定辞退」は、入社を辞退して、就活を続けることを指します。

 

承諾する前までは、内定が複数社から出ても問題がなく、承諾できるのは1社だけ、という感じです。

内定承諾すると、会社も入社準備をするので、失礼ないようにするために、承諾or辞退が必要です。

 

研究室の指導教員に、謝罪する

 

内定がない場合、まだ大学院に行くかもしれないのであんまりいうのも難しいですが、内定が出たら、なるべく早めに伝えるべきです。

 

かなり精神的にくるパートですが、誠意をこめて謝るしかありません。

 

僕も日本一いい指導教員だったのですが、「本当に申し訳ありません」とお断りさせていただきました。

あなたの人生なので、仕方ないです。

 

大学院進学辞退の申し出は辛いけど、辞める勇気も持とう

 

あなたの人生なので、流されちゃダメです。

 

「僕は精神的に病みやすいな」とか、「院進学は違うな」と感じても、その瞬間からまだやり直しはききます。

 

 

 

上記ツイートのような状況は、不幸です。

 

遅くなればなるほど、あなたも教員も、お互いがつらいだけですよね。

必要なのは、「小さな、辞める勇気」だけなので、モヤモヤと悩むのではなく、行動を起こしてみましょう。

 

 

 

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