
KOYAです。
WEB系の上場企業でSEO担当をしつつ、最近はスタートアップにてSEOコンサルもしています。
下記のツイートをしました。
新規事業立ち上げにおいて、SEOはまだまだ重要ですね。というのも、「ふるさと納税」なり、「オンライン飲み会」といった言葉は完全に新しくて、SEOでもよーいドンだからです。ポジション取り合戦。WEB集客できるSEO、リスティング、ツイッター、YouTubeのメディアミックスで勝負していくことが重要。
— KOYA April 16, 2020
新規事業立ち上げにおいて、SEOはまだまだ重要ですね。というのも、「ふるさと納税」なり、「オンライン飲み会」といった言葉は完全に新しくて、SEOでもよーいドンだからです。ポジション取り合戦。WEB集客できるSEO、リスティング、ツイッター、YouTubeのメディアミックスで勝負していくことが重要。
「ふるさと納税」はさすがに新しくないですが、コロナにて「オンライン飲み会」という新しいキーワードが生まれました。
実は、「オンライン飲み会」に関する新事業のSEOを今担当していたりするのですが、、思考をまとめます。
この記事を書いてから半年後の追記
この後、上場企業のB to Bの新規事業にて、僕がSEO担当したところ、およそ月間60万円のリスティング広告よりも30本のブログ記事のほうがリードを多く獲得できました。SEOのポテンシャルは強力です。
上場企業のとある事業部の1週間のお問い合わせの7/9が僕のSEO対策効果という成果が出て、嬉しい近況です🙈
個人ブロガーで培ったSEO力は、企業でも通用しますね。— KOYA December 18, 2020
なお、個人でも中小企業向けのSEOコンサルをしていますので、興味のある方は、お問い合わせください。
新規事業立ち上げにSEOがかなり重要な役割を果たす件
大学生時代からブログを運営し、SEOでご飯を食べてきてよかったです。
前提確認:インターネット集客の経路とは
サービスへの集客には、オフラインとオンラインがあり、今はオンラインが主流になりました。
そして、オンラインでの集客経路は下記のとおり。
- Google検索
- SNS
- プレスリリース
ざっくり上記のとおり。
もう少し情報を加えます。
- Google検索:検索流入
- SNS:口コミ流入
- プレスリリース:ニュースを出してもらう
この3つしかないので、すべて攻略すべき。
プレスリリースは社内の広報担当のコネを信じるとして、SEOとリスティング広告について細かく見ると、、。
- Google検索:SEOとリスティング広告
- SNS:Twitter、インスタグラム、YouTube
これらですね。
どれをやるべきか?ですが、、結論としては、「全部やろう」です。
新規事業立ち上げにおいて、SEOでやるべきこととは
SEOとリスティングは、性質が違います。
- SEO:無料広告。時間がかかる。確実性もない。
- リスティング広告:有料課金型広告。即効性あり。
どちらもキーワードに対して記事を設定するのですが、リスティング広告はGoogleに出稿という形で課金するので、上位を取れます。そして、クリックすると広告主はGoogleに支払いが生じます。
ふるさと納税を例に解説しますね。
ふるさと納税の例(リスティング広告)
左側に「広告」と書いてあるのが目印です。
あなたのクリックで、お金が動きます。
ふるさと納税の例(SEO)
こちらがお馴染みのSEO。
誰も課金しないキーワードには、リスティング広告はつきません。
SNSはどう攻略すればいいのか?
SNSといっても、TwitterやInstagram、TikTok、YouTube、Facebookなどいろいろあります。
そして、「どのプラットフォームを攻めればいいのか?」となると思います。
結論は、「あなたの囲い込みたいユーザーがいるプラットフォームを選べ」です。
テキスト読めそうな人がアーリーアダプターになってくれそうならツイッター。
画像みそうならインスタグラム。中高生ならインスタかもですね。
チャンスをつかめるのは、普段から準備していた人だけ
SNSに関しては、より多くの人にサービスのリリースを届けるためには影響力 or バズが必要です。
ですが、バズは狙って起こすのは難しい。
もちろん、フォロワー多い人とのコネクションがあり、DM返してもらえるようならいいけど、ふつう無理ですよね。
なので、会社としてSNSは認めて社員に育てさせるべきなんですよね。
準備をしていたチームにだけ、チャンスはきます。
新規事業立ち上げのSEO・リスティング広告について最重要なことは?
話をSEO・リスティング広告に戻します。
1番重要なのは、「キーワード選定」です。
最重要は、キーワード選定
ここをミスると、労力が水の泡になります。
また、タイミングを逃せば、ライバル会社にユーザー数で大きく離されることにもつながります。
どのようなキーワードを攻めるべきか?
Google検索には、ユーザーは「検索意図」をもって、能動的にキーワード入力します。
そこには必ず、「解決したい疑問」があります。
なので、SEOを意識したブログ記事は日記ではなく、検索者の疑問を解決していくものです。
なので、「サービスを潜在的に使うことで問題解決につながる人」に届くキーワードを狙いましょう。
ここは「検索意図」を考えることになり、一概にツールでどうこうできるものではないです。
ですが、いちおう関連キーワード取得ツールも紹介しておきます。この中から検索意図が合うキーワードをピックアップすればOK。
オンラインマッチングサービスの場合で考える
コロナで出会いの場がオンラインにシフトしましたので、この領域で新サービスをつくると考えてみます。
その場合は、下記のようなキーワードはあがってくるのではないでしょうか。
オンライン配信ツールのZoomがシェアをゴリっと伸ばしましたので、使ってみました。
- Zoom 合コン
- Zoom マッチング
- Zoom 出会い
- オンライン 合コン
- オンライン マッチング
- などなど
上記は簡単なピックアップなので、あとは1つ1つキーワードボリュームを検索したりして、広告費や記事執筆代金・時間を投下するかを判断します。
ここをミスってしまうと、大きな損失になります。
変化に伴い、ビジネスチャンスが生まれる話
社会が変わると、儲かるビジネスも変わります。
スタートアップにとっては、ここはチャンスになります。
- 社会情勢やテクノロジーが変わると、人々の悩みや時間の使い方が変わります
- 悩みや時間の使い方が変わると、解決策も変わります
- 解決策も変わると、ビジネスもかわります
いうまでもなく、今回のコロナで既存の産業は大きなダメージを受けました。
とくに、観光業や飲食。
ですが、その一方で運搬業やオンライン配信は伸びました。
ここをうまく掛け合わせると、既存のサービスでも息を吹き返すチャンスになります。
まだ先例がなく、答えもないでしょうが、この状況下で形をつくれた組織に収益は動きます。
変化を楽しみつつ、時代の波に乗って生きていきましょう。
SEO改善のコンサルティングも受け付けています
個人の場合は、「ブログコンサルの個別指導コミュニティ」から。
法人の場合は、「お問い合わせ」からお願いします。
法人に関しては、記事執筆時点だと2社との仕事があるので日程は要相談でお願いします。
お問い合わせだと返信遅くなってしまう可能性もあるので、あわせてツイッターのDMから連絡もいただけますと幸いです。
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