ブログの記事は消した方がいい場合がある【130記事を消しました】

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

ブログを2つ持っており、最近は顔出しでユーチューバーもやっています。

 

先ほど、下記のような動画を公開しました。

 

ブログ130記事を消した話

 

YouTubeで解説したのですが、そもそもがブロガー向け情報なので、テキストでもまとめておきます。

 

結論からいうと、「2019年のSEOだと、不要な記事は残さなくていいかな」という感じです。

そして、「どういった記事がいらない記事と見なされるのか」を本文中で解説していきます。

 

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ブログ記事を消すかどうかの判断基準

ブログの記事は消した方がいい場合がある

 

下記のような場合です。

なお、そもそものブログ記事の書き方が分からない場合は、「ブログの書き方のコツについて解説【本質から話す/読まれる記事へ】」を読んでみてください。SEO対策をかなり詳しく解説しています。

 

どういったときにブログ記事を消すべきなのかの判断基準

 

  • ①サイトが何のサイトなのかわからなくなる場合
  • ②純粋に記事の質が低いが、リライトする価値はない記事
  • ③アクセスがほぼない記事
  • ④重複コンテンツ

 

 

このような場合ですね。

 

2018年のSEOと、2019年で評価されるサイトは変わった

 

2018年だと、「ブログは数が大切だ」と言われていたのですが、2019年になり、SEOを無視し、SNS集客中心に薄い記事を量産するタイプのサイトは、上位表示されなくなりました。

 

2019年の場合は、「数だけ量産しても、あんまり意味ないかな」といった印象です。

 

今やブロガーやサイトが飽和し、「みんながいいことを言っている状態」なので。差別化が大切です。

 

下記ツイートでも言っていますが、そうなると、差別化として、「誰が言っているか」がより大切になってくる時代です。

 

 

差別化の手段として、YouTubeはありだと考えた

こういった時代背景があり、僕は「YouTubeはブランディングとしてちょうどいいな」と考えました。

 

しかも、下記ツイートの通りで、2020年はもっと芸能人のYouTube参入が増えますよ。

 

 

そしたら、一般人でポジション取れるチャンスがあるのは。2019年までかなと思います。どんなときも、先行者優位は働くので。

という感じで、最近の僕はYouTubeでもコンテンツを積み上げています。

 

すいません。少し話が脱線したので、先に述べた「記事を消す判断基準」に話を戻します。

 

サイトが何のサイトなのかわからなくなる場合は、ブログ記事を消すべき

 

僕自身も、「とにかく数」だと思って、平均すると3,000文字くらいの記事を340本くらい書いた経験があります。

 

しかし、当時はめっちゃ雑記だったんですよね。

 

[thorind tennis]というサイトなのですが、340記事くらいあって、そのうちテニス記事が150記事ほど。

他の190記事が受験や自然環境保護、旅行や、生き物の世話、ブログノウハウ、SNS運用、研究室の話とかだったりして、超雑記でした。

 

最終的に、130記事ほどを消して、60記事くらいを当ブログに移した感じです。

 

雑記すぎて、ユーザーからもGoogleからも「何のサイトかわからない」といった状況だったので、そういった施術をしました。

 

結果としては、記事を減らした分、[thorind tennis]のPVは落ちたのですが、テニス記事の各順位は上がりました。

 

証拠:キーワード順位が伸びました

 

純粋に記事の質が低いが、リライトする価値はない記事の場合

 

この場合も、消したほうがいいですね。

先ほど「130記事を消した」と言いましたが、この大半がブログ開始して初期に書いた記事orジャンルに関連記事が少ない記事です。

 

「とはいえ、時間割いてリライトしても収益化できそうにないな」って記事を消した感じです。

 

やっぱり1つのカテゴリーの中に少なくとも20記事はほしいですし、20記事ないようなカテゴリーが増えちゃうと、「なんのサイトかわからない」状態におちいりやすくなると思います。

 

こういった理由で、記事の質が低いけど、リライトするコスパが悪い記事や関連記事が少ないカテゴリーの記事を削除しました。

 

たしかに130記事を書くために使った400時間くらいはぶっ飛んだのですが、仕方ないですね。

ゴミ記事を読者に読ませても、申し訳ないです。

 

アクセスがほぼないブログ記事も消してOK

 

これも消していいかなです。

 


「価値が低い記事」というのは、僕らライターが決めるのではありません。Googleであったり、読者が決めるものです。

 

なので、記事公開から3ヶ月〜半年経っても検索圏外な記事だったら、リライトするか、消しちゃっていいかと思います。

 

消すか「noindexにする」ですね。

※noindexにすると、Googleのクローラーを記事単位でブロックすることができます。

 

重複コンテンツは早急に消すべき

 

俗にいう「カニバリ」で、「カニバリゼーション」の略です。


Googleはキーワードのかぶった記事が同一ドメインの中に2本あると、その両方を落としたりします。

 

「検索結果に多様性をもたせたい」という意図があるからなんですかね。理由はわかりませんが、両方落とします。

 

カニバリで検索順位を落とされる例

例えば、「ブログ記事の消したほうがいい場合を紹介する」という記事を書いて、[ブログ 記事 消す]というキーワードを狙ったとします。

 

そして、その半年後とかにもう一度「どんな時にブログ記事を消すの?判断基準を解説する」という記事を書いたとしたら、カニバリです。

 

カニバリしてしまうと、記事2本分の労力と時間が無駄になってしまいます。

そういったことが起こらないように、「GRC(検索順位チェックツール)」を使う必要があるのです。

 

僕も使っていますし、というか、稼げているアフィリエイターで使ってない人いないですよ。完全にアフィリエイトするなら必要経費です。
» GRCに課金したら「ブログのSEOでやるべきこと」が明確になった

 

アクセスのない記事を消しても、PV的に影響はないですよ

 

「ブログ記事を消したら、PV下がらないかな」と心配になるかもです。

 

しかし、考えたら当たり前ですが、0PVの記事を100本消そうが、0PVしか減りません。

 

まぁ、0PVってことはないと思うので、実際には多少PV減るでしょうが、読まれている記事を消さない限り、大丈夫です。

 

ブログ記事を消すなら、他のサイトに移すのもあり

ブログの記事は消した方がいい場合がある

 

僕は記事以降+削除をしたのですが、どうしても消したくない場合は、「PVのない記事=評価されていない記事」のカテゴリーに属する記事群を、別ドメインに逃がしてあげるのもありですね。

 

実はこのブログ(thorind work)も、[thorind tennis]から逃がした記事群から生まれています。

 

雑記ブログという選択肢は、淘汰される時代

 

指名検索の多い、一部のインフルエンサーの個人ブログなら雑記運営でも生き残っていますが、2018年とか2019年にできた歴の浅いドメインで、雑記で上がっているところは思いつきません。

なので、2019年のブログ運営では、「特化ブログ」になるべきです。

 

とはいっても、ブログ初心者だと、「何のジャンルならいけるのか」が最初わからないと思います。


なので、まずは思いつく限りの雑記でブログ運営してみて、「これは稼げそう」と当たったジャンルで、新サイトを作って、そっちでそのジャンルを掘り下げる方がいいかと思います。

 

このやり方だと2サイト作るので遠回りにも見えるのですが、2019年だとこのやり方の方が近道そうです。

130記事消すのもつらいでしょう。

 

やみくもに記事書いても、どの記事から集客して、キラーコンテンツはどこかといった意味で、収益化しにくいと思うので、そういうやり方の方がいいですね。

 

読まれている記事を移すのなら、301リダイレクトをかけよう

 

僕の場合は読まれている記事でも、ジャンル的にずれてたら消したり移動させたりしました。

 

そしたら、当然ですが、Googleの検索結果で1位だった記事とかも消すことになります。

でも、それって立派な機会損失ですよね。

 

なので、「301リダイレクト」をかける感じです。

 

301リダイレクトをかけると、移行前のURLが表示された検索結果ページからでも、移動先の記事に飛ばせます。

 

やり方としては、プラグインでやるか、レンタルサーバー側で「.htaccess」をいじるかかするのですが、簡単なのはプラグイン、SEOにより良いのは「.htaccess」をいじるほうです。

 

ただ、今回は301リダイレクトのやり方を解説する記事ではないので、他サイトの関連記事を貼っておきます。

必要だったら参考にしてみてください。

 

301リダイレクトの参考記事

 

 

 

ブログ初心者は、誰でも最初は失敗する

 

雑記はブログ練習になるんですが、本気で稼ぐには、掘り下げないジャンルの記事群が「そのサイトがどういった記事なのか」を曖昧にするので、いらない感じです。

 

あと、ブログ書いても最初の100記事くらいは質が低いので、その点でも初期の記事は残すにしてもリライトは必要です。

 

リライトしない場合は、「消す」ですね。

 

ブログ界で有名なマナブさんも、昔の記事はリライト面倒で消しちゃってます。過去に100記事以上消したとか。

 

というわけで、今回は以上になります。

 

記事中で紹介した検索順位チェックツール、これはブログ運営する上で必需品なので、諦めて課金しましょう。下記記事を合わせてどうぞ。

 

検索順位チェックツールGRCの紹介記事

» GRCに課金したら「ブログのSEOでやるべきこと」が明確になった