この記事は、下記のようなあなたを想定しています。
WordPressを用いたブログで、360記事以上の執筆経験があります。
さらに、最近は「個別指導コミュニティ」にてブログの指導もしています。
※困ったら、Twitterからお声かけください。
本記事の内容
- ブログの開設費用はいくらかかるのか?
- WordPressと無料ブログの違いとは?
- WordPressのブログに使う、サーバー費用について
- WordPressのブログに使う、ドメイン費用について
- WordPressのブログには、有料テーマが必要なのか
- WordPressのブログには、他にどんなものが必要になるのか
- WordPressの開設費用を0円にする方法
これからブログを始めてみようと思っているあなたに向けて、必要な道具を一つずつ、わかりやすく解説していきます。
ブログの開設費用はいくらかかるのか?
ブログといっても、有料ブログと無料ブログがあります。
そして、有料ブログだと8,000円〜で、無料ブログだと0円〜です。
有料ブログと無料ブログの違いとは?
実は、有料ブログも無料ブログもどちらもサーバー代とドメイン代の2つがかかっています。
一方で、読者が増えて広告収入が増えてきたとしても、その売り上げがすべて運営会社に取られます。
まとめると、ざっくり下記のようになります。
有料ブログと無料ブログの違い
有料ブログ | ・サーバー代とドメイン代は自己負担 ・あなたの好きな広告を好きな量で貼れる ・売り上げ金額はすべてあなたのもの |
無料ブログ | ・サーバー代とドメイン代は運営会社負担 ・運営会社の管理で、広告が貼られる ・広告収入は運営会社のもの |
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上記のようなイメージです。
このサイトにも、よく見ると広告が貼られていると思うのですが、これが広告です。
読者が広告をクリックすると、運営者あるいは運営会社に収益が発生します。
有料ブログの運営維持費はどれくらいかかるのか?
最低で、「月1,000円くらい」です。
レンタルサーバー代が月に1回、ドメイン代が年に1回かかります。
そして、「これからブログで稼いでやろう」と思っているあなたなら、月に1,000円以上稼ぐことを目的とするんですよね?
無料ブログは「営利目的の運営」は削除対象だったりすることに加え、その基準もあいまいなので、これらの理由から有料ブログをおすすめします。というか、一択だと思っています。
※もちろん、このブログも有料ブログ(WordPress)です。
有料ブログでブログを開設するとかかる初期費用
有料ブログでもっとも一般的なツールは「WordPress(ワードプレス)」です。
そして、ワードプレスの開設にかかる初期費用は下記のとおり。
WordPressの開設に必要な初期費用
- レンタルサーバー代(これはマスト)
- 独自ドメイン代(かからない場合もある)
- テーマ代(無料テーマもある)
この3つ。
もう少し掘り下げて説明しますね。
ブログの開設費用を、必要なものから見ていく
WordPressのブログに使う、サーバー費用について
月額1,000円程度を支払うと、サーバー会社があなたのブログをインターネット上にアップし続けてくれます。
僕は、「エックスサーバー」という会社を使っており、ここが最王手。
他にももう少し安い会社もあるのですが、ハッキングされたり、通信が安定しなかったりなので、僕はエックスサーバーを推奨しています。
WordPressのブログに使う、ドメイン費用について
「ドメイン」とは、URLのことです。
レンタルサーバーがあっても、URLがないと、ページ指定できないですよね。
たとえば、このブログ(thorind work)のドメインは、「thor-ind.work」です。
無料ブログのドメインだと、運営会社のメインドメインが入ってしまい、それゆえにあなたのサイトの評価がURLにたまりません。
※ちょっと難しい話をしてしまったのですが、ようするに、「URLも必要」ということです。
独自ドメインはどこから手に入れられるのか
「お名前.com」が定番です。
僕も「thor-ind.work」のドメインはお名前.comから買っており、1円とかでした。
一年目は安いものもあります。
独自ドメインは、エックスサーバーだと無料で手に入ることがある
エックスサーバーは期間限定で無料で独自ドメインを取得させてくれることがあります。
※僕も経験済み。
WordPressのブログには、有料テーマが必要なのか
「テーマ」というのは、サイトのデザインみたいなものです。
WordPressはホームページなので、自分でプログラミングをしないと、デザインを本来いじれません。
しかし、それじゃあ敷居が高すぎですよね。
そこで、WEB系の言語を知らなくても、パパっとそれっぽいデザインを作れるためのツールがテーマと呼ばれるものです。
なお、テーマについては最初は無料の「Cocoon」をインストールしておけば問題なしです。
一方で、「最初からガチで稼ぎに行きたいんだ」という方や「デザインにこだわりたいの!」というあなたは、有料テーマにするという選択肢もあります。
ちなみに、有料テーマは7,000円から買えます。
詳しくは「WordPressテーマのおすすめを初心者向けに解説【有料・無料どっち?】」をあわせてご覧ください。
※ちなみに、このブログでは「Diver」というテーマを使っています。1万円以上するのですが、かなり高速で、かつデザインもおしゃれで、失敗しにくいテーマだと思っています。後から迷いたくないあなたは、このタイミングで買うのもあり。
WordPressのブログには、他にどんなものが必要になるのか
将来的にはGRC(検索順位チェックツール)とかがリライトのために必要になってきます。
ですが、最初はいりません。
100記事書いたら、検討しましょう。
詳しくは、「GRCに課金したらブログのSEOでやるべきことが明確になった」を別タブでどうぞ。
WordPressの開設費用を0円にする方法
ブログの開設費用は、最低で8,000円くらいかかります。
というのも、エックスサーバーの事務手数料3,000円くらい+最低3ヶ月分…とかで最初は7,800円くらいです。
※クレジット毎日自動引き落とし継続にすると、その後は月1,000円くらいです。
ですが、「アフィリエイトのセルフバック」という方法を使うことで、初期費用を回収できます。
具体的にはクレジットカードを1枚作ると5,000円〜12,000円くらいもらえたりするので、これをブログの初期投資にするのもいいかなと思っています。
なお、アフィリエイトのセルフバックをするには、「A8.net」に登録します。
僕もA8からブログで紹介する商品を探しますし、セルフバックも2回しています。
というわけで、楽しいブログライフをどうぞ
ブログを通して稼ぐとなると、まず運営会社の傘下から逃れる必要があります。
例えるなら、地主から逃れた自作農みたいなイメージです。
ブログの記事の書き方は、Google検索にひっかかる書き方をした方がいいので、「ブログの書き方のコツについて解説【本質から話す/読まれる記事へ】」を参考にしてみてください。
ブログの開設にあたって必要なもの
- エックスサーバー:サーバー会社の大手。ユーザーも多く、トラブル時でも情報がある。
- お名前.com:独自ドメインを取得するならここ。
- テーマについて:無料なら「Cocoon」、有料なら「Diver」がおすすめ
- セルフバックで初期費用分を回収するなら:「A8.net」かららどうぞ。
これを登録したら、WordPressでブログをつくるための準備は完了です。
「WordPress(ブログ)の作り方をわかりやすく解説【真似するだけでOK】」に進みましょう。
※登録できてない人でも、こっちの記事で一緒にできます🙆♂️
- WordPress(ブログ)の作り方をわかりやすく解説【真似するだけでOK】
- WordPressテーマのおすすめを初心者向けに解説【有料・無料どっち?】
- GRCに課金したら「ブログのSEOでやるべきこと」が明確になった
- ブロガーが就活・転職するなら、WEBマーケティング会社ですね