こんにちは、KOYA@ソリンドです。
大学生の頃からWordPressでブログ運営していたので、就活の武器として使いました。
2つあるブログの合計月間閲覧数が7〜8万PVで、ブログの月間収益が月10〜23万円になりました。
そして、上場企業を含むWEB系会社2社にSEO担当者として内定しました。
2020.07月現在は、会社の公式ブログのSEO改善や、新規事業立ち上げに携わっています。
WEBマーケティングを武器にしている会社の就活ノウハウはたまったので、今回記事にしていきます。
WEB系の会社に就職や転職を考えている方、ブログやアフィリエイトで稼いでいきたいと考えている方、ぜひ最後まで読んでください。
ブロガーの就職・転職とWEBマーケティング会社の相性は最高です
アフィリエイター出身の僕が保証します。ブログの経験とWEB系会社の相性は、抜群に良いです。
ブログを運営していく上で考える「収益導線」の思考方法が、WEBマーケティングを武器にしている会社の業務に活きます。
大学生ブロガーだったら、就活でPRできる
ブログ運営をしていると、SEO(検索エンジン最適化)やWEBライティングのスキルが身につきます。
なので、個人でブログの運営実績があれば、スキルとしては申し分ないです。
僕のWEB系会社の就活実績(2020年卒)
僕はマーケティング職を就活しました。
転職でも、ブログ・アフィリエイトの経験を武器に勝負できるでしょう。
なお、僕は2つの時期に分けて就活していました。少し、体験談をお話しします。
- 1回目:4年生の9月。月間収益5万円くらい
- 2回目:4年生の卒業間際の2月。月間収益20万円くらい
1回目の時は、「月7〜8万PVのテニスサイトを運営していて、アフィリエイトをバイト代わりにしていて、生活費にしています」で一部上場企業の最終面接までいくも、「大学院と進路を迷っています」で落ちました。
そして、1度就活を諦め、筆記試験で合格していた大学院進学を決意。
しかし、卒業間際でもう一度就活を決意。
実績UP+相手目線が身についたので、「自分の経験がどうやったら会社の利益につながるのか?」という姿勢で就活できました。
結果、今は上場企業のSEO担当者になっています。もともとは、アフィリエイターでした。
未経験なら、まずはSEOやWEBライティングを独学
エントリーシートの自己PRで、ブログやアフィリエイトの運用経験や実績について書きます。
そして、「御社で僕のSEO知識が検索露出UPに貢献しますよ」というアピールをします。
本2冊買っても3,000円しないくらいだと思うので、安い投資です。
WEBマーケティングを仕事にしたい人は、下記の本を買っておきましょう。
SEO対策の本
ブログのマーケティング戦略を学べる本
ブログのサイト公開は、面接時に求められます
大手IT人材会社では、1次も2次も最終もサイト公開は求められませんでしたが、WEB系ベンチャーを受けた際は、初っ端から社長に「ブログを見せて」と言われました。
そのほか、内定を獲得したWEB系2社も、面接の際にブログを見せることを求められました。
社長がSEOに詳しかったら、一目であなたのSEOの実力を見切り、指摘するでしょう。
なので、実力をつけないと内定まではいけないと思います。
そして、自分で「僕はSEOの実力があります」と言っても信じてもらえません。
当たり前ですが、数字の実績も必要です。
- ブログやアフィリエイトを始めること
- SEOの知識を確実に身につけること
- SEOで数字で語れる実績をつけること
この3つが、当然に必要です。
ブロガー経験を就職・転職面接のPRに使う
ブログやアフィリエイトの運営を通して、「何を考えて、何を学んで、それが会社の業務にどういきて、楽しめそうか」といったことに答えられれば大丈夫でしょう。
「ブログで●万円稼ぎました」というマウントを取ると印象悪いです。そこが本質ではないので。
僕の場合、WEBマーケティング職の面接にあたって、下記のようにアピールしました。
これで、2次面接が2分で受かりました。
さらにいうと、もう少し踏み込んで「今の会社のブログはここがこう悪いです。こう直すと、アクセスはこうなります。すると、この商品の売り上げがこう伸びます」くらい言えたら、WEBマーケターとしてふさわしいです。
このあたりは、「WEB系企業に新卒で入った方法【学歴不要/独学の努力は必要】」にて掘り下げて解説しました。
ブロガーの就職・転職におすすめなWEBマーケティング会社の種類
一言で「WEBマーケティングが専門の会社」といっても、実はたくさん種類があります。
WEBマーケティング会社の種類
- アルゴリズムSEO
- マーケティングチーム
- コンテンツSEO
- インフルエンサー管理系
- ASP
色々あります。順番に見ていきましょう。
大手ECサイトのアルゴリズムSEO
「ZOZOTOWN」とか、「マイナビネクスト」とかがアルゴリズムSEOの担当者を求める会社です。
なので、「Googleに自社サイトよりも上位に表示されている他社サイトと自社サイトの違い」を分析して、反映させていくことに人手が求められています。
WEBマーケティング
これは、大手でもベンチャーでも求人需要があります。
大手だと、細かいコンテンツSEOの結果の解析はベンチャー下請けに依頼し、ベンチャーは大手に分析を任されて、SEO改善策を練る流れです。ベンチャーからみると、コンサルです。
コンテンツSEO
大手もベンチャーも今は自社メディアを運営しており、大手だとそこからの流入は全体の1割にも満たないみたいですが、ドメインの評価を高めるためにやっています。
一方でベンチャーはコンテンツSEOで記事量産して稼いでいますね。
たとえば、「モスティープレイス」とかがそうです。
いずれにせよ、両者ともに記事は外注しており、クラウドソーシングとかで依頼されたライターが記事を書きます。
社員は納品された記事の見直し・修正業務やキーワード選定などを行なっており、上流の業務を担当します。
インフルエンサー
最近だと、SNSの影響力を使って個人で稼ぐ「インフルエンサー」が登場したので、これに合わせて管理会社がベンチャーとして出てきました。
「インフルエンサー就活」とか、「ツイッターorインスタグラムのフォロワーが1万人以上いたら給料5万円UP」とかする会社もあります。
» インフルエンサー採用|OWNDAYS RECRUIT
ASP
アフィリエイト案件を管理する側に回っちゃうって選択肢もあります。
これなら本業しつつ自分のサイトをより伸ばすアイデアも浮かびそうだし、人脈含めおいしい案件も見つけられそうですよね。
副業ブロガーと本業WEBマーケ会社の相乗効果は大きい
- ブログをかんばる→WEBマーケティングのスキルUP
- 本業を頑張る→副業ブログにノウハウを還元できる
この流れが作れるからです。
しかも、IT会社はたいてい副業自由なので、いいですよね。
中にはリモートOKな会社もありますし。
副業ブロガーになれば、「心の余裕」が確保できる
SEO集客はGoogleに依存する分、Google神の気分が変われば荒波に飲み込まれてサイトが死ぬじゃないですか。
そうしたときに資産がないと、専業だと心の余裕がなくなっていきますよね。
ブログが伸びて、1年くらい失業しても大丈夫なくらいの貯金をできたら、会社をやめればいいじゃないですか。
そしたら気楽だし、会社を利用して成長できますよね。
WEBマーケティング会社なら、本業の業務を通して、自分のブログサイトやアフィリエイトサイトをより伸ばすアイデアが湧きますよ。
ブロガーが就職・転職する際の使うサイト
大学生ブロガーの就職なら「就活のおすすめサイト6選/新卒向け」、転職なら下記サイトを使えば問題なしです。
ブロガーが転職する際のおすすめサイト
- キャリアパーク:年間1,000人以上を内定させるプロがいて、かつESなしや特別ルートが多い点でおすすめ
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こういったところで、毎週暇なときに案件探しをしてみましょう。