就活で「スーツを着ない」という選択肢もあるという話【内定した】

KOYA@ソリンドです。

大学院に合格していたものの、大学4年の2月から再就活し、茶髪+私服で内定をいただきました。

 

 

「就活であえてスーツを着ない」という意思決定もありだと思う。僕は4年の9月にスーツを着て就活して2社落ちて、2月にスーツなしで私服+茶髪で就活しても2社内定をいただきました。見た目より、中身(スキル+会社の方向性に合うか)の方が大切だと思います。

 

「私服だからいい」とか、「スーツだからダメ」とか、そういう話ではないです。

だけれど、無理してスーツを着なくても2社(うち1社は上場企業)から内定をいただけたので、大切なのは中身だろうというお話をします。

 

 

上記のツイートみたいな情報に嫌気がさしているあなたに、本記事を贈ります。

 

※ちなみに僕は、もともと大学院に進学しようとしていたものの、就職するキャリアにしました。その理由は「新卒フリーランスもできるけど、就職に舵をきろうと思います【決意】」にて、述べました。

 

就活生向けの動画講義はこちら

 

コロナの影響を受ける就活生向けの動画はこちら

 

ブログ運用のスポットコンサル

就活で、「スーツを着ない」という選択肢は許されるのか

就活で、「スーツを着ない」という選択肢もあり

 

僕は、スーツを排除しました。

 

そもそも、「就活でスーツ」が一般的になったのは、大学生協が儲けるために1977年に共同購入をスタートしたことが始まりです。

※出典:「80年代-00年代『JJ』におけるリクルートスーツの変遷

 

そもそも、なぜ就活でスーツを着るのか

 

理由は、「みんなが着てるからなんとなく」ではないでしょうか。

もちろん、「スーツ指定」ならスーツで行くべきですが、「私服可」や「自由」なら、私服で行ったっていいはずです。

 

なお、企業の営業職になってしまうと、スーツから逃れるのは難しいと思います。

なので、スーツ嫌いなあなたは専門職を目指しましょう。

» 就活で、営業だけは嫌!というあなたへ【独学でスキルをつけたらOK】

 

就活でスーツを着る理由

 

 

  • 就活でスーツを着るのが常識だから
  • みんなが着てて、安心できるから
  • 企業がスーツ指定しているから
  • 私服だと、落とされないかと不安だから

 

 

企業がスーツ指定ならば、それはスーツで行くべきです。

ですが、それ以外ならあなたの気持ち次第かと。

 

「就活でスーツを着ないと落ちる」神話は嘘だという事実

 

僕が2社から内定を頂いたからです。

思いっきり最初から最後まで、代表取締役社長の前だろうと私服で行きました。

 

それでも受かりました。

 

就活で面接官が見ているのは、「スーツかどうか」ではない

 

「スーツを着ているかかどうか」を見る企業なら、あんまり入る価値がないと思います。

別に、スーツを着ても、着なくても売り上げには関係ないので。

 

もちろん、営業に行くときは社外の目があるのでスーツの方が適していると思うのですが、社内でスーツを着たら、首が苦しくて生産性が落ちそうです。

 

できる人は、私服でも成果を出すし、成果を出す会社は、服装にはこだわっていないかと。

 

では、就活の面接官はどこを見ているのか

 

過去5社にエントリーして、10回以上面接してきた感想としては、2つあります。

 

 

 

  • ①会社に入ってから、売り上げ向上に貢献するイメージが湧くかどうか
  • ②会社の目指すビジョンと合うかどうか

 

 

補足します。

 

①会社に入ってから、売り上げ向上に貢献するイメージが湧くかどうか

 

会社は営利団体なので、売り上げを下げる人をいれたくありません。

会社の売り上げ装置の回転を良くする人を欲します。

 

そこで、就活生としては、過去の経験からスキルや実績をアピールし、「会社に貢献できる」営業をするべき。

 

このすり合わせができれば、「一緒に働くイメージ」が面接官にも湧くと思います。

 

②会社の目指すビジョンと合うかどうか

 

ただし、実績さえあれば選考に通るわけではありません。

会社はチームなので、同じ方向性を向いて頑張れない人は、メンバーとして適さないと思います。

 

なので、あなたが将来目指したいものに、会社にいることで近づけるかは重視されます。

 

理由は、あなたが会社にいることに対して満足できないと、ベストパフォーマンスを発揮できないことを知っているからです。

 

そのため、能力が高くても、会社と考えが違うと落ちます。

※実際に、僕も内定した2社は僕の将来作りたい未来と方向性が一致する会社でした。

 

なので、無理して就活でスーツを着る必要はなしです

 

理由は、「大切なのは中身」だからです。

 

 

僕は、スーツがとにかく嫌いだったのもあり、私服で働けるWEB系は「神だな」と思いました。

私服で働けたら、やる気が爆上がりです。

 

参考:僕が就活した服装

 

 

  • 髪は茶髪
  • バッグはリュック
  • 服装は私服
  • メモはパソコンで

 

 

ひかえめにいって、ヤバい学生です。

ですが、過去の経験や今取り組んでいる仕事、将来目指したい姿を熱弁できる自信がありました。

 

結果としては、2月から就活しても、2社内定(1社は上場企業)でした。なので、服装は関係なかったと思います。

 

残念ながら身は1つなので、入社できるのは1社ですが、どちらも、自信をもって友人に紹介できる会社です。

 

なお、就活にあたっては就活エージェントのキャリアチケットさんにも力を借りました。無料でビデオ通話で相談させていただき、感謝しています。

» 参考:キャリアチケットの評判を、実際に使った僕が解説【ステマなしに神】※別タブでどうぞ。

 

使った就活サイトは、「就活のおすすめサイト6選/新卒向け【落ちない就活戦術】」にて紹介しています。

 

就活で、「スーツを着ない」という選択肢もありですよ

就活で、スーツを着ない

 

スーツでもいいですが、大切なのは「中身」です。

 

就活でスーツじゃなくても、落ちません

 

先ほど、下記の2点が大切だと述べました。

 

 

 

  • ①会社に入ってから、売り上げ向上に貢献するイメージが湧くかどうか
  • ②会社の目指すビジョンと合うかどうか

 

 

大切なのはここで、服装はおまけです。

 

ただし、スーツを着ることにもメリットがあるのかもしれない

 

別に、「スーツを着るな」と言いたい記事ではないです。

就活でスーツを着用すると、得られそうなメリットもあります。

 

 

 

  • 会社への誠意が伝わるかもしれない
  • あえて周りと同じにすることで、個性が見えるかも

 

 

矛盾しているようですが、こういう効果は反論としてありそう。

 

会社への誠意が伝わるかもしれない

「僕は御社に入るために個性すらも消せます!」というアピールにはなりそう。

 

なので、「個性を欲する会社なのか?」を一つ基準に加えてもいいかもですね。

 

良く考えたら、僕に内定をくださった2社は「個性を欲する会社」でした。

個人の強みを取り込んで、会社をもっと「突き抜けた存在にしたい」と考えているように感じられました。

 

一方で、個性は不要で、ロボットみたいに従順な社員がほしいと考えている会社もありますよね。

 

あえて周りと同じにすることで、個性が見えるかも

あんまり共感していませんが、下記のように考える学生もいるようです。

 

確かに、黒髪、黒スーツ、黒い革靴、、、
一気に黒に染まっていく就活生を見ていると無個性の型にはまっていってしまっているようにも見えるかもしれません。

でも、本当にリクルートスーツを着ることで個性が消されるのでしょうか。

みんな同じ服を着て、同じ髪型をして、同じ靴を履く。
そうして同じ格好になった就活生に残っているものはなにがあるのでしょうか。

僕はそうすることによって初めて
その人の本当の個性が見えるのではないかと思っています。

容姿や着飾った洋服、整った髪型…
全て脱ぎ捨てて同じになるからこそ、
就活生は本来の自分の個性をアピールすることができると思いますし、
採用担当者の方々も
必死に本当のあなたを見ようとしてくれるのではないでしょうか。

 

まぁ、普通に個性を受け入れてもらえる会社に入ればいいような気もしますが、こういう意見もあります。

 

社内の人の服装は、どうだろうか

 

僕が受けたのはWEB系だったのですが、茶髪も私服も、個人の自由でできる会社でした。

オフィスの人間が私服なら、私服で行った方が自然なようにも見えます。

 

自分が一番モチベーションの高まる服装が正解だと思います。

 

さあ、スーツを捨てて就活してみよう

 

スーツで行ってもいいのですが、合わせてばかりじゃなくてもいいと思います。

オフィスカジュアルで浮かないなら、調和も取れてて問題ないかと。

 

意外と服装はそんなものなので、リュックでもいいし、それより「社内で自分は何ができるのか?」を考えることに脳みそのリソースを使ってみてください。

 

記事は以上になります。

 

これから就活するあなたに読んでほしい記事

 

 

 

 

就活生向けの動画講義はこちら

 

コロナの影響を受ける就活生向けの動画はこちら