【朗報】大学院に落ちたときの人生の再設計方法【人生オワリません】

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

これくらいの時期に大学院入試がありますよね。

 

そして、落ちた人もいるはず。

 

大学の学部受験のときは、第2志望にいくか浪人するかという2択でしたが、大学院の入試で不合格だった場合、どんな選択肢があるか。

本記事では、大学院入試不合格者の選択肢について、掘り下げていきます。

 

先日に、下記のようなツイートをしました。

 

 

理系大学生で院試落ちた場合、選択肢は4つですね。 ①院浪 ②研究生になる ③就職する ④新卒フリーランスになる ぶっちゃけ院はどうなんですかね。 僕も受けましたが、準備すればするほど無意味感を感じました。たとえ工学部でも、稼ぐためなら学部で出てWeb系の言語習得した方が早い予感がします。

 

上記の通り。

将来の夢が研究者なら選択肢①や②で迷いないと思いますが、それ以外の方だと③も考慮に入れたいです。

 

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そもそも、大学院は何のためにいくのか

 

僕も漠然と「まだ就職したくない」という気持ちと「今の環境で今の研究を続けたい、物足りない」という気持ちがあり、院進学を希望しました。

 

しかし、受験勉強を進め、実際に試験や面接を受けているうちに、「自分が本当にやりたいことはこれじゃないな」という気がしてきました。

 

多くの人が大学院進学を希望するホンネ

 

下記の3パターンに分かれるでしょう。

 

 

  • ①将来、研究者・研究職に就きたい
  • ②研究者になるかもしれなくて、迷ってる
  • ③就職したくない
  • ④学部よりも給料が上がるから
  • ⑤就きたい業種が院生しかとらないから
  • ⑥周りが行ってるから
  • ⑦論理的な思考力を深めたいから
  • ⑧独立するまでに時間稼ぎがしたい

 

 

この6パターンについて、思うことを以外書き進めていきます。

 

 記事の信頼性担保

なお、情報の信頼性のために補足しておくと、僕は首都圏の国立大学の理系学部で、内部受験をしました。

自分の研究室の先生も、その両隣の研究室の先生も東大出身の先生で、手を抜けない研究室という環境でした。

 

①将来、研究者・研究職に就きたい

 

研究者になりたいのなら、大学院に行くしかないですね。

たとえ英語が苦手だとしても、何回でもTOEICなりTOEFLを受験すべきですし、筆記対策も頑張るべき。

 

お金や安定のために研究者になりたいのなら、労力に対してのコストパフォーマンスが悪いのでおすすめしませんが、純粋に研究に興味があるのなら、素晴らしいことだと思います。

 

資本主義社会は、科学の発展を信じているから経済成長できる仕組みですし、誰かが「新しいプラットフォーム」を開発したり、誰かが「新しい自然法則」を発見したりしないと、イノベーションは起こりません。

 

たとえ非効率で時間のロスが大きいとしても、人類のために研究する科学者は必要不可欠な存在です。もちろん、AI技術でも代替できません。

 

②研究者になるかもしれなくて、迷ってる

 

このような人もいますよね。

そして、大半は途中でやめて就職することになるのですが、自分の可能性を試すことに、僕は賛成です。

 

③就職したくない

 

ぶっちゃけ多いのではないでしょうか。

 

というか、僕の周りはこのような人ばかりだったし、先輩もそう言っている人もいて、僕もそのような気持ちはありました。

 

ただ、消極的な気持ちで院に行ったらどうなんでしょうかね。

僕はすれ違う院生の目が死んでいるのを1、2年生の頃から見て、闇を感じていました。

3年生で研究室に配属されれば先輩達は病んでこなくなる人が多かったし、4年生では自分自身が研究室とバイト、メディア運営で追い込まれすぎてパニック障害にさえなりました。

そして、過去にはこんな闇記事も生産してしまいました。

» 【闇】理系の研究室は、マジでつらいですよ【資産にならない労働】

 

やりたいことが明確にあって、それを解明するために一直線になれる人なら病まないと思いますが、普通の意思だと病むと思います。

 

学部生みたいに授業も少なく、クローズドな環境であることも助長し、特にM2で病んでる人が多い。

 

あなたは死んだ目をしたいですか?僕はあと2年間生きた目を保てる気がしませんでした。

 

ほんとに研究することが楽しい人以外は、しんどいと思います。

その上、精一杯指導してくださる先生にも自分の存在が申し訳ない。

 

中途半端な覚悟で生き残れる環境ではないと思います。

 

④学部よりも給料が上がるから

 

これが一番ダメな理由だと思います。コスパが悪すぎるからです。

なぜなら、院に行っている間の2年間、生涯賃金が下がりますよね。

 

日本型雇用で年功序列だとしたら、引退前の一番給料が高くなる2年間を喪失します。

 

浪人もそうですが、これは痛いのではないでしょうか。

それに対して、学部生よりも院生の給料が高いのは、「月4万円」くらいですよね。

 

これくらいなら副業で簡単に埋め合わせできますよ。

下記のクラウドソーシングサイト、登録して案件を見てみてください。

 

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  • クラウドワークス
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  • Bizseek
    :手数料が業界の中でも安いので、仲介会社にお金を取られにくい(大きい)

 

 

同じような案件が他サイトで高単価で出ていることがあるので、見逃さないために複数の登録が必要。

たとえば、この記事だと3,000文字を超えていますが、文字単価2円だったら6,000円くらいになります。

 

つまり、Webライターやプログラミングとかで月4万円は埋め合わせることができます。

今後は5Gが来るので、リッチメディアの需要が拡大し、動画編集の求人も大きくなっていきます。

 

なお、プログラミングは以下のサイトで無料体験できます。

 

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エンジニア就職について、詳しくは「エンジニア就職が最も効率よく年収1,000万超えられる【学歴不問】」をご覧ください。工学部の学生は目を通しておきたいですね。

 

話を戻して、⑤に進みます。

 

⑤就きたい業種が院生しかとらないから

 

工学部とかだと、就職したい会社が「基本院生からです」というスタンスの場合もあるそうですね。

そういった場合は仕方なしなので、「6年生の大学」だと思って院浪するのも選択肢に入るでしょう。

 

ただ、IT系のエンジニアだったら学部でも就職できたりしますよ。秋からでも募集してる企業もあります。

» エンジニア就職が最も効率よく年収1,000万超えられる【学歴不問】

 

⑥周りが行ってるから

 

これも最悪ですね。

あなたは22歳になってまだ自分で意思決定できないのか。周りに言われたことに流されていきていくのでしょうか。

 

学部の研究室で学んだことは、「常識を疑う力」ではなかったのではないですか。

 

世の中の常識も、論理的に「理屈の根拠」を考えるとおかしいことがたくさんあります。

 

たとえば、年末にみなさん宝くじを買いますが、あれは確率計算すると「愚か者に課された税金」ともいえます。

» 宝くじが当たらないのは、当たり前です【来年事故で死ぬより難しい】

 

みんながやっていることがいつも正しいとは限らないですよ。

あなたがどういう目標を将来的に叶えたくて、そこに向かって走るかが重要です。

 

⑦論理的な思考力を深めたいから

 

わりと僕はこの力を伸ばしたくて院での生活も考慮に入れていたのですが、先述のとおり受験している間に考えが変わりました。

確かに、院進学の志望動機としては一つの支えになるでしょうが、これだけだと弱いですね。

 

⑧独立するまでに時間稼ぎがしたい

 

僕はこれも考えていました。

メディア運営をしているので、それを残りの2年間の間で伸ばしつつ、収益を高め、院卒と同時にフリーランス化する計画です。

 

ただ、国立大理系の院でそんなことしてる時間はないですよ。先輩を見ていて、無理ゲー感がすごかったです。

 

東南アジアなら月5万円でリモートワークで稼げる人なら生活できる場所(タイ・バンコク)があるので、「収入ー支出 > 0」の不等式をクリアしつつ、ノマドするという手もあります。

ただし、これは修行僧のように孤独で残酷な道のりなので、ほとんどの人は継続できないことは明らか。

 

この生活で成功しているのは当ブログのスポンサーをしてくださっているマナブさんくらいです。フリーランスとしての毎日の作業量を見ていればわかるのですが、鬼のストイックさです。

 

 

という感じで、院試を受ける人たちの本音をまとめました。

続いて、院に落ちた学生のその後の選択肢です。

 

大学院に落ちた場合のその後の選択肢はどうなるのか。就職か

 

冒頭ツイートでも触れましたが、選択肢は下記のとおり。

 

①院浪(留年) ②研究生になる ③就職する ④フリーランスになる ※ほとんどの人には無理です

 

一つずつ拾っていきますね。

 

①院浪(留年)

 

要するに、留年ですね。

院試に後期試験があり、受かればそれでいいですが、留年という選択肢を取る人もいますね。

 

留年も、目標に向かって再挑戦するためには重要な時間なのですが、仲間同士で遊んだりして時間を無駄にしたら意味ないです。

特に、時間を奪う人は注意なので、「人生で関わってはいけない人の特徴【5つある/今すぐ逃げよう】」にも目を通しましょう。※バックグラウンドで開きます

 

②研究生になる

 

こちらは無給で1年間籍を大学に置き、とりあえず無職状態を回避する方法です。

実質はニートなので、自分でアルバイトする必要ありです。

 

③就職する

 

秋からにはなってしまいますが、就活する手もあります。

その場合は、院受験を通して「なぜ自分は大学院に行きたかったか」など人生の進路について自問してきたからこそ面接で言えることがあるでしょう。

 

本当にあなたが価値ある人間だったら、就職も可能ですよ。プログラミングスキルとかあると、なおよしですね。

» エンジニア就職が最も効率よく年収1,000万超えられる【学歴不問】

 

④フリーランスになる

 

学生時代からリモートワークで稼ぐスキル(ライティング、プログラミング、転売)があれば、「収入ー支出 > 0」の不等式をクリアしてる限り生きていけるので、独立するという方法もあります。

 

ただし、一人でも淡々と作業できる鋼の自制心を持っていないと無理なので、条件に合う人はほぼいないです。

 

昨年も「新卒でブロガーになる!」といった女子大生がいて、今やまったくツイッターの更新がなくなってしました。人格を崩壊させるくらいキツい道で、ネットでも常識外なので叩かれます。

 

僕が知る限り新卒フリーランスとして成功したのは2人。

一人はブロガーから起業した八木仁平さん(@yagijimpei)、もう一人は原貫太さん(@kantahara)。 ※リンクはツイッターです

 

二人とも仕事に自分だけの「やりがい」を見つけられて、続いています。

 

あと僕のツイッターの友人であるタクヤさん(@Takuya_3003)はボラカイ島でのフリーランスから現地就職しました。フリーでの活動が実績として評価される道もあります。

 

 

僕もこのようにツイートしました。

ただし、尋常ではないストイックさと、在学時代から培ってきたスキルが必要なので、厳しい世界ですね。

僕的には一度エンジニアとしてIT会社に就職しつつ、プログラミングを身につけてエンジニア独立するとかの方が現実的だと思っています。

 

というわけで以上になります。

進路選択の参考になると幸いです。

 

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※あと、「ブログで稼ぐ」という手もあり、「WordPress(ブログ)の作り方をわかりやすく解説【真似するだけでOK】」にて解説しました。結構わかりやすいと思うので、真似するだけでサイト開設できます。