KOYAです。
新卒でベンチャーに入社し、スタートアップや新規事業立ち上げを経験しました。
まわりが優秀だったのもあり、立ち上げた事業が事業部化するまで成長をみることができました。
そんな経験があり、下記のようなことを思いました。
極端な話、新卒で成長したい人は、「スタートアップ企業」に就職するが良いと思います。たぶん会社はつぶれて失業します。ですが、背伸びな仕事を経験でき、スキルが得られます。プログラミングかノーコードや動画編集、動画配信などを身につければ、その後はフリーランスでやっていけるので、問題なし
— KOYA December 14, 2020
尖っている考えです。
ですが、正社員でも安定のない時代です。
僕は、こちらの道のほうが、「真の安定」に近いと考えています。
スタートアップ企業に新卒は入るべき話【たぶん失業する/それでいい】
僕自身、もともとは「国家公務員」の受験勉強をしていました。
ですが、自分でやっていた事業を伸ばすほうが楽しく、マーケティング力を伸ばせば社会貢献も大きくなると考え、シフトしました。
スタートアップに新卒入社するメリット
実際にベンチャーやスタートアップを経験して、以下のようメリットを感じます。
- 若手でも責任ある仕事を任せてもらえる
- 若手でも、新規事業立ち上げを経験できる
- 若手でも、報酬を上げやすい
- やりたい仕事を任せてもらえる
- スキルを伸ばしやすい
- 自由に働きやすい
僕が入社したガイアックスという会社では、新卒でも事業部長になった人も入れば、新規事業立ち上げを経験することができました。
また、自分の出したアウトプットに対しての給料を交渉しやすいのも、スタートアップの特徴です。
突貫工事で事業を作っていくので、専門家じゃなくても新しい仕事をする必要があり、ここが成長に繋がります。
これらもほとんど独学でしたが、新規事業の中で、「自分がやらないといけない」というピンチが訪れたことで、ここが成長になった感じです。
「ピンチはチャンス」を体感する職場になると思います。
スタートアップに新卒入社するデメリット
こちらです。
- 安定はない
- 実力主義なので、ついていけない可能性もある
- 忙しい可能性が高い
「のんびり仕事したい」という方や、「定時で帰りたい」という方には向いていない気がします。
どちらかというと、バタバタですね。
注意点:スタートアップ企業に入るなら、「伸びる会社」を見定めるべき
ここでいう「伸びる会社」とは、”会社が伸びる”ではありません。
そうではなく、”自分が伸びる会社”です。
スタートアップは忙しく、「やりがい搾取」になることも少なくありません。
その忙しさの中に”成長”があるのであればよいのですが、なかったらやめたほうがいいと思います。
成長がなければ、あなたの市場価値は低下していくので、つまり将来が豊かになりません。
スタートアップ企業に新卒入社が向いている人/向いていない人の特徴
全員に対して、「スタートアップに就職せよ」というつもりはありません。
スタートアップに新卒入社が向いている人の特徴
大学4年生の頃の僕のような、個人でビジネスをやっていたような方には、向いていると思います。
具体的には、下記のような特徴を持つ方です。
- 将来起業したい
- スキルやマーケティング力を強化して、今やっている事業を伸ばしたい
- 自分の市場価値を高めたい
- 自己管理ができる
- 泥臭いことにも耐えられる
このあたりを必要とする方は、スタートアップ就職が向いていると思います。
大企業で安定した作業だけしてても、マーケティング力は伸びないですよね。
新しいビジネスをつくる現場にいないと意味ないと思います。
スタートアップに新卒入社は向いていない方の特徴
一方で、スタートアップに新卒入社は向いていない方もいると思います。
- 特に起業したいわけではない
- 主体的に学ぶことは好きじゃない
- 他者の批判が多い
- ピンチをチャンスだと思えない
- 大変でもいいから、成長したいとは思っていない
- 大企業の福利厚生が欲しい
こういった方には、向いていないと思います。
ビビった方は、大企業に就職したほうがいい
スタートアップ企業に入ったら、夜も働くことになるでしょう。
ここを、新卒にとっては「圧倒的に成長できるから、かなりアリ」になるか、ならないかはあなた次第です。
スタートアップの経験を、起業や自分のビジネスに繋げられないのであれば、無理はしないほうがいいです。
この記事を読んでビビった方は、大企業への就職を目指しましょう。
大企業に入社し、そして会社が倒産せず、あなたが一生涯しがみつくことができれば、なんとかなります。
新卒フリーランスは、ほとんどの人はしなくてよい
余談ですが、学生時代の僕は、新卒フリーランスになろうかと思っていました。
結論、バンコクの経営者まで相談しに行ったりしつつ就職したのですが、やっぱり新卒フリーランスはしなくてよかったなと思っています。
一方で、新卒フリーランスした方がいい方もいると思い、違いも書いておきます。
新卒フリーランスした方がいい人の特徴
- すでにビジネスの仕組みを理解し、法人化できている方
- アフィリエイトだろうと、プログラミングだろうと、自社サービスであろうと、何らかの方法で月30万円以上は稼ぎ続けられる人
- 企業相手のビジネスやコンサルができる人
- 例:迫佑樹さん(24歳にして、年商10億円以上)
新卒フリーランスしない方がいい人の特徴
- 月20万円以上稼げていようと、マーケティングや起業についてよくわかっていない人
- アフィリエイトやWEB制作など、一つのスキルに依存していて、風が吹けば倒れる可能性がある人
- 企業相手のビジネスやコンサルができない人
- 個人相手のビジネスしかやったことのない人
学生時代の僕とかですね。
月20万円以上、自力で稼げるまでにはなっていましたが、企業相手のビジネスはできないレベルでした。
当時、意思決定した記事も残っているので、記念に貼っておきます。
» 新卒フリーランスもできるけど、就職に舵をきろうと思います【決意】
スタートアップ企業に新卒で就職したら、未来はどうなるか?
結論、退職してフリーランスになるか、起業するかだと思います。
時代にも、あってると思います。
スタートアップ→企業の役員になるパターン
スタートアップがうまく行って、そのまま役員になるパターンです。
上場企業の役員になる方もいらっしゃるでしょう。
これは素晴らしいです。
みながこれを目指しているでしょう。
スタートアップ→退職してフリーランスになるパターン
会社が倒産してフリーランスになる方も、自己都合で退職してフリーランスになる方もいるでしょう。
いずれにせよ、「フリーランスでも通用するだけの実力」を身につけておく。
これができれば、正直なところ、会社はどうでもよかったりします。
よくないのは、「他社では通用しない状態」のまま、退職になることです。
このとき、市場には評価されていないので、退職したら厳しくなります。
時代的には、優秀な社員ほど独立してしまうはず。
そのため、独立するとなっても、”会社からお声がかかる”状態を維持することが重要です。
あとは、会社を売却してフリーになる方もいるでしょう。
スタートアップ→起業家になるパターン
もう一つのパターンとしては、スタートアップから独立し、起業家になるパターンもあります。
これもあり。
一度身につけたマーケティング力は、あなたのものです。
いいアイデアがあれば、次も成功できます。
僕も、フリーランス化を進めていきます
この記事を書いているのは、2020年の年末です。
2021年の過ごし方も考えているのですが、結論として、フリーランス化を進めようと思います。
というのも、「時間単価を上げる」というのを2021年では進めていきたいからです。
今もそうしているつもりはありませんが、「ダラダラ8時間働くというよりも、集中して5時間で終わらせるイメージ」をより強くしていきます。
また、いくつかの仕事を捨てて、よりインパクトのある仕事に絞っていくということを進めていくつもりです。
よし、2021年の過ごし方のテーマを決めました。
2019年の僕は、ひたすらに「ブログ」を追求しました。
2020年の僕は、ひたすらに「中身(マーケターとしての経験値・実績)」を追求しました。
2021年のテーマの一つは、「時間単価の向上」です。今10時間かかる仕事は5時間にし、捨てる仕事も決めます— KOYA December 5, 2020
これができれば、業務を効率化し、より多くの案件を回すことが可能になります。
そしたらあとは案件をより多く受けれれば、フリーランス収益を伸ばすことができます。
そして、そこから仕事を他者に発注することを進め、より自動収益を伸ばしていく。こういう流れをイメージしています。
スタートアップ企業に新卒で入れば、こういった意思決定もしやすくなります。
誰かが教えてくれるわけでもなく、自分での意思決定の連続ですが、主体的に人生を生きたい方には、おすすめです。
- WordPress(ブログ)の作り方をわかりやすく解説【真似するだけでOK】
- WordPressテーマのおすすめを初心者向けに解説【有料・無料どっち?】
- GRCに課金したら「ブログのSEOでやるべきこと」が明確になった
- ブロガーが就活・転職するなら、WEBマーケティング会社ですね