そんな風に検索したあなたへ。
大学卒業2ヶ月前にようやく内定を取り上場企業に入社し、入社3ヶ月目で新規事業をつくった僕が、一つの意見をまとめました。
「大学生のインターンはいつからすべきか?」への回答
結論は、「今日から」ですね。
サクッと要点をツイートでまとめると、下記のようになりました。
「大学生のインターンはいつからすべきか?」という質問への回答は、「今日です」と答えたい。僕は卒業1ヶ月前からしかインターンしなかったのですが、これで個人で稼ぐ努力さえしていなかったら本当に無能だったなと思います。特にスタートアップは就職で入るの覚悟いるのでインターンがお得です。
— KOYA September 9, 2020
これが正解とは押し付けないですが、情報としては見ておいて損しない内容になっていると思います。
大学生のインターンは3年生の夏や冬に始める人が多いけれど、、
この記事にたどり着いたあなたも、大学3年生が多いのではないでしょうか。2年生もいるかも。
周りがインターンを始めたり、意識し始めたりして、焦っているでしょう。
ハッキリ言います。
その「考えている時間」が無駄です。
今日、マイナビでもリクナビでも、企業の募集をツイッターで探すでもなんでもいいので、行動を起こしましょう。
なぜ、そんなに学生インターンを推すのかは、記事を読み進めると明らかになるはずです。
選考のことを気にするのは、面接前日からで大丈夫なので、まずはアクションです。
インターンの種類は2つある
よくある下記の2つです。
- 短期インターン
- 長期インターン
どっちでもいいので、「楽しそう」、「人生経験になりそう」と思えたところに即申し込みましょう。
そして、就活というかその先の人生のために、経験値を得ましょう。
時期が夏とか冬とか言ってる人は、今この時点で出遅れです。
大学生がインターンで得られるもの
「経験値」です。お金じゃありません。
お金は使ったり騙されたらなくなりますが、経験値は使っても騙されてもなくならない、あなただけのものになります。
大学生がインターンして失うものは、遊ぶ時間くらいですね。
コロナで景気も悪い時代になったので、遊ばなくていいと思います。
ちょうどリモート授業なので、インターンするのもあり。
なぜ大学生がインターンで経験値を得ておくべきなのか
ここが最重要です。
理由は、「自分の市場価値を高めておかないと、労働力を搾取されるから」です。
要は自衛。
さらにいうと、どのような商品をどのように企業がほかの企業あるいは一般消費者に売っているのかを知ることで、ビジネスの勉強になります。
そして、いうまでもなく、世の中の金持ちは個人事業主か起業家です。
あなたが医学部医学科に通えていたり、親が金持ちだったり、投資家でない場合は、個人でビジネスするほか経済的自由は得られません。
僕がこうやって情報発信しているのも、ブログから広告費を得るビジネスだったりします。
大学生だとまだこの辺りはわからないと思うのですが、ビジネスの仕組みを知ると、人生の幅が広がります。
大学生がインターンに参加するメリット
ここまでで、「どうして今すぐインターンすべきなのか」がわかったと思います。
選考とか、時期とか、それ以前に重要なポイントです。
記事後半では、インターンで得られるものをもう少し深堀ってみます。
インターンに参加するメリット
- 社会人がどのように働いているかがわかる
- どんな職種が世の中にあるのかがわかる
- 自分のなりたい像/なりたくない像が明確になる
- 安全性よりも経験値を優先して企業を選べるから
ビジネスについて知れることは先ほど述べたので、別ポイントで。
上記の4つを実体験で知った人と知らない人の差は大きいです。
社会人がどのように働いているかがわかる
社会人は、いろんな人がいます。
会社を保有して、従業員を働かせることで、自分の時間を消費することなく、レバレッジをかけつつ事業をする人もいれば、日銭を稼ぐための仕事をもらいつつ、生きる人もいます。
真夏にスーツで東京のビル街を営業する人もいれば、在宅でプログラミングして仕事完了な人もいます。
業界によって、平均年収が違ったりもします。
どれが答えとか正解とかないですが、実際に足で実物を見て、肌で感じることで、あなたの残りの学生生活の過ごし方も変わってくるでしょう。
どんな職種が世の中にあるのかがわかる
色々あります。
営業する人もいれば、経理や労務の人もいれば、採用担当もいれば、新規事業を考える人やコンサルの人もいる。
即答できないはずです。
じゃあ、現場に飛び込むしかない。面接しに行きましょう。
自分のなりたい像/なりたくない像が明確になる
そして、現場に飛び込むと、「こういう仕事の人になりたい」や、反対に「こういうポジションにはなりたくない」が見えるはずです。
学生時代に知れてよかったですね。
あとは、全力で「なりたくない像」の人生にならないためにはどうしたらいいか?を追求する学生生活です。
安全性よりも経験値を優先して企業を選べるから
インターンはいいです。
もし、めちゃブラックな会社にインターンしてしまったとしても、そこに就職ではないので、すぐにやめれます。
そして、やめてもノーダメージ。
むしろ、「おお、これがブラックなのか」と知れてラッキー。
それを避ける就活にしましょう。面接からも、見えてくるものがあるはずです。
インターンを経験するなら「スタートアップ企業」がおすすめ
大学生がインターンするなら、スタートアップがおすすめです。
「スタートアップ」とは、赤ちゃん会社で、まだ起業してまもないベンチャーのことです。
なので、平気でつぶれたり、従業員をクビにすることもあるので、就職で入るには少しリスクがあり、覚悟がいります。
ですが、インターンとして入れば、あらゆる会社業務の全体像がわかります。
なので、いうまでもなく、めちゃ大変なインターンになります。
大手企業でのインターンに対して、報酬が割りに合わないでしょう。
ですが、その分、あらゆる無茶振りや独学を乗り越え、圧倒的に成長することができます。
たぶん、胃が痛くなったり、脳ミソが霞む思いをするかもですが、スタートアップでいんたーんすれば、そのあと自分で起業するノウハウが手に入ります。
ヤケド必須ですが、突き抜けた就活生になれます。
「インターンした」という名前に満足するのではなく、本気で中身をとりにいきたいあなたは、一度、業界としてはITベンチャーの門を叩いてみると人生変わるはずです。
多くの学生はここまでできないので、チャンスです。
説明会に行って満足している人とも、大きな差がつくはずです。
そして、ITベンチャーだったら、ESとかもなかったりします。
なので、就職活動ノウハウのコレクターじゃなくても大丈夫。
期間は、あなたの興味がなくなるまででインターンシップに参加しましょう。
あとは、無限に働く、強力すぎる仲間がいるからですね。
優秀な彼らも、学生時代はベンチャー企業でインターンしていました。
(おまけ)インターンに落ちてしまう大学生がすべきこと
だいたい重要なことは伝えられたと思います。
記事の終盤に、いくつか想定される質問に回答します。
これに対しては、「企業が人手としてほしくなる人材になりましょう」が答えです。
例えば、YouTubeの動画編集を学んだら、企業のプロモーション動画の編集者としてインターンできるかもしれません。
プログラミングを独学したら、スタートアップで新サービスの開発を任せてもらえるかもです。
僕の場合、ブログ経験や実績でSEO担当者(ブログの検索順位を上げる専門家)をしています。※理解できなくてOK
大学3年生の9月から、僕はブログ300本を内定までに書きました。もはや、ブログからAbemaTVに呼ばれました。
» WEB系企業に新卒で入った方法【学歴不要/独学の努力は必要】
ようは、「自己PRできる武器をつくれ」ということです。
武器を作ったら、さっさとエントリーしましょう。
(おまけ)「大学院生はインターンすべきか?」への回答
こちらは、「今すぐすべき」ですね。
大学院に進学して、研修内容から「ここに行きたい」という進路を決めかねている時点で、少し大学院がもったいない状態になっている気もします。
これは少し言い過ぎかもですが、それくらい、「今取り組んでいることは、将来どういう形で回収するのか?」という視点をもっておきたいです。特に、大学院に通うような方なら。
この辺りの過去は、「大学院は無駄ではないけど、必要な人は少ないと思う話【僕は諦めた】」にて明かしています。
他の学生よりも早くインターンを開始して、人生に差をつけよう
というわけで、今回は大学生向けにインターンシップ論を語ってみました。
この記事は、体育会テニス部と夜勤バイトで24時間を消費していた大学2年生の頃の僕に読ませたかったです。
ただ、逆にいえば、僕は大学3年生からの行動でここまでこれました。
まだまだだとは思うのですが、少し過去の僕には参考になったはずです。
大学生は個人的には貯金しなくていいと思います。バイトしても月10万円くらいがMAXなので、それは最低限の生活費と、あとは全て自己投資がおすすめ。本を買ったり、経営者にあったり、インターンの交通費にしたり、プログラミングか動画編集の学習費用にするなど。自己投資すれば将来の時間単価UP。
— KOYA August 4, 2020
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