アフィリエイトは就活でアピールに使えます【経験談/WEB系会社】
アフィリエイトは就活のアピールとして使えるのか。それとも、言わない方がいいのか。

 

大学生アフィリエイターの永遠の悩みですよね。

 

大手IT人材系を受けた僕の結論は、下記ツイートのとおり。

 

 

「就活でアフィリエイト経験をアピールして大丈夫なのか」は心配かもですが、僕の就活(IT人材系)では歓迎されました。 ・生活費の確保のため ・仕掛ける側の経験をしてみたかった ・正直バイトより稼げないが、お金以外の点で価値を感じた ・SEOが大好きで、会社のSEO業務に生きる とPRしました

 

回答としては、問題なしです。

そして、学生時代のアフィリエイト経験とWEB系企業の相性は抜群です。

 

 

この記事では、もう少し掘り下げて、就活でブログやアフィリエイトはどこまでアピールしていいのかを解説します。

 

2018年〜19年でブログを書く学生がググッと増えたので、おそらく需要ありますよね。

この記事を読むことで、ブログ運営していた学生の不安が解消されればと思います。

 

※2020.06.28追記:この記事を書いた僕は、現在上場企業のSEO担当者として働いています。WEB系企業の就活を希望する場合は、「WEB系企業に新卒で入った方法【学歴不要/独学の努力は必要】」も別タブで開いて読んでみてほしいです。

 

ブログ運用のスポットコンサル

就活でアフィリエイト経験をアピールして問題ないか

就活でアフィリエイト経験をアピールして問題ないか

 

結論としては、「会社次第」かなと思います。

が、WEBマーケティング系の会社だったら理解されると思います。

 

僕もビクビクしていたのですが、言ってみたら歓迎されました。

企業の営業職でなければいけると思います。

» 就活で、営業だけは嫌!というあなたへ【独学でスキルをつけたらOK】

 

経験談から、お話しします。

 

会社の副業規定を確認

 


簡単に、自分が十活する会社でアフィリエイト経験の話を出しても大丈夫かを判断する方法は、「副業規定を確認」することかなと思います。

 

というのも、副業可能な会社の場合、副業の代表格であるアフィリエイトを社員がやることも許容しているからです。

 

僕の場合は、副業可能な会社だったので、アフィリエイト経験の話をして、かつ入社してから続けていいかを聞いた際、「むしろ、本業に生かすために続けてください」と言っていただけました。

 

控えめにいって、最高ですね。

 

「いくら稼げたか」よりも、プロセスが大事

 


「アフィリで○○万円稼げています」ということを言うよりよりも、アフィリエイトを通して、「何を考えて、どんな経験を得て、会社の業務にどう生きると考えるか?」を答えられることの方が大切です。

そういう言い方なら、印象も悪くないですし。

 

僕の場合は、「お金を自分で稼ぐというゴールに向けた自分なりのマネタイズ仮説を立て、SEOでの集客から、サイト設計での記事導線まで自分で作り、数字が結果が出るところに面白みを感じて、その試行錯誤がお金以外の価値をもたらしてくれた」という旨の話をしました。

 

お金じゃなくて、得たものは何か。そして、経験値は働く中でどう活かせるか。そこが重要です。

 

就活の面接で「ブログを見せて」と言われる可能性はある

 

僕の場合は、「ブログ見せて」とはならなかったのですが、試験官次第では中身を見せてほしいというかもです。

 

悪口とかを書いてないことはもちろん、印象悪くないジャンルであることも大切。

 

就活でブログのことを話したら、特定される可能性はある

 


僕のときは、「サイト見せて」の代わりに、「どんなジャンルのサイト?」や「どういうことを書いているの?」を掘り下げて聞かれました。

 

僕の場合は、このブログとテニス特化サイト(thorind tennis)を運営しているので、「テニスのサイトと学生向けの副業サイトを運営しています」と答えました。PV数とかは、特に聞かれなかったですね。

「親に見せられるブログ」なら、就活で問題ないでしょう。

 

ただし、そのジャンルの中でも有数のブログとかになってたら、後から特定される可能性もあります。

 

アフィリエイト経験が就活の面接でアピールできる理由

 

あくまでWEB系会社の場合ですが、親和性の高さから、面接で自己PRに使えます。

 

アフィリエイトは就活でどうアピールできるか

 

以下の2つがポイントじゃないでしょうか。

 

 

  • ①アフィリエイトでマーケティング導線を考えられるようになったこと
  • ②SEOを意識した記事作成、サイト構造とかに理解があり、業務との親和性の高さを強調できること

 

 

ブログ経験を業務に生かす

ブログで月5万円以上稼ぐためには、まずSEOやSNSで見込み客を集客して、アフィリエイトなり、自社製品でマネタイズする必要があり、この導線を考えますよね。

 

非常に頭を悩ますところですが、圧倒的に楽しいですし、自分の力が試されるところです。

 

そして、会社の売り上げを伸ばすのも、この集客→マネタイズを最大化するという点で同じです。

なので、アフィリエイト経験は会社業務へ生きるはずなんですよ。

 

IT企業は、風通しの良さが最高ですよ

 

少し話が変わります。

冒頭ツイートの繰り返しですが、下記です。

 

 

服装、髪色自由


さすがに金髪はダメみたいですが、服装も靴も自由とのこと。

 

面接官も靴がウォーキングシューズでしたし、オフィスカジュアルなら浮かないですね。

ヒゲも伸ばせそうなので、よかった。

 

満員電車の中スーツで通勤したら、生命の危機を感じてしまいます。

 

※過去に「【電車が嫌いな理由】満員と優先席のストレスから解放されるために」という記事を書いてしまうほどに、電車が苦手です。

 

ほとんどが20代

僕が受けたところは、あなたも知ってるであろう求人サイトを運営する会社。

いちおう社員数2,000人以上の一部上場企業なのですが、ベンチャーが大きくなったような会社です。

なので、社員の大半が20代で、空気感もいいですし。

 

老害が多かったら、時代にあった柔軟な意見とかも通りにくそうじゃないですか。昭和な企業なら、大学院に行った方が楽しそうです。

 

残業に時間制限がある

父親はTOS○IBA社員だったのですが、残業が超ブラックでした。

 

自宅から会社も遠かったので、朝6時に出社して、夜中の2時とかに帰宅する生活。土日も家で無賃作業があり、半年で目つきが変わり、生きる屍に変身しました。

 

うつ病になり、頭もおかしくなったので、僕が世界で一番尊敬していた父親は、TOS○IBAに殺された感じです。

 

また、僕は学生時代卒業研究で省庁とコラボした研究をしていたのですが、その際聞いた範囲だと、残業が毎日24時や、ひどいと夜中の2時とかまであるそうで、公務員も闇が深そう。

 

公務員だと副業もできないので、すでにブログ運営をしている人にとっては、きつい制約ですよね。

 


一方で、僕が受けたWEB系会社は、残業は30時間くらいまでにしてほしいそうで、最高でも70時間までしかできないようになってるとか。

 

会社のサイトをリニューアルするなど、忙しいときは忙しくて、それ以外のときは残業ない感じだそうです。

 

それだったら、副業でブログを継続できるので、最高ですね。

大学生時代のアフィリも、そのまま副業として継続できます。

 

初任給25万に、ブログで5万円とか稼げれば、いきなり月収30万円です。希望がありますよね。

 

本記事のまとめ

 

  • 大学生のアフィリエイト経験は、就活で言ってしまって大丈夫か
    →僕の受けたIT人材会社では、応募→エントリーシート→面接のすべてで話に出したのですが、むしろ歓迎された
  • 「いくら稼げたか」よりも、「どういう目的でやって、どういう経験を得て、どう自分は変わって、業務でどう経験が生きるのか」に明確に答えられることが重要です

 

 

この2点がポイントですね。

 

というわけで、記事を終わりにしますが、最後に2つほど。

 

就活のおすすめサイト6選/新卒向け【落ちない就活の本質を伝授】」という記事で、就活生が攻守のバランスのいい就職活動をするための秘策を公開しています。

就活のおすすめサイト6選/新卒向け【落ちない就活戦術】

 

また、「エントリーシートである、『人生で一番のチャレンジ』の書き方を解説」にて、採用担当があなたを取るしかなくなるエントリーシートの書き方を公開しているので、この2本を次に読んでみてください。

エントリーシートである、「人生で一番のチャレンジ」の書き方を解説

 

あと、注意すべき点としては、「最終面接=合格」ではないということです。

僕は最終面接で2社不合格をつけられています。

なので、「就活で「最終面接はほぼ合格…」は完全に油断ですよ【不合格体験記】」も別タブで読んでおくと良いと思います。

 

今回も、ありがとうございました。