
KOYAです。
現在は企業のSEO担当者として、仕事をいただいています。
ですが、この仕事は永遠ではないと思っています。
スキルには賞味期限があります。例えば、2020年だとSEOは会社で役に立てるけど、Googleが衰退すれば役に立たなくなる。また、Twitter運営ノウハウも、Twitterが衰退すれば同様。一方、マーケティング力は本質なので、20年後も通用する。かつ、個人でも会社でも身につけることができます。挑戦だけ必要
— KOYA July 9, 2020
スキルには賞味期限があります。
換金可能なうちにスキルは売らないと、勉強してもお金になりません。
スキルには賞味期限がある話
繰り返しですが、スキルには賞味期限があります。
一方、賞味期限のない力もあるので、ここを解説します。
スキルには賞味期限があるものとないものがある
「スキル」には2種類があります。
- 時代によって変わるスキル
- 時代によって変わらないスキル
この2つがあります。
もう少し掘り下げます。
- 時代によって変わるスキル:ITスキル
- 時代によって変わらないスキル:営業、マーケティング、英語など
現代だと、ITスキルを身につけると稼ぎやすいです。
プログラミング、動画編集、SEOなど。
一方、営業スキルなどはツールは変われど、本質は10年前も10年後も変わりませんね。
ここからは前者のスキルについて、掘り下げていきます。
スキル習得のための勉強はほどほどにした方がいい
「もうちょっと勉強してから案件をとる、、」などと呑気なことを言っていると、換金できずにおわります。
なので、スキルとして買ってくれるクライアントがいるうちに、換金しないとダメなのです。
むしろ、「案件をとって、足りない部分を調べながらやる」くらいの方が、成長できると思います。
僕はこうやって、背伸びしつつ、成長してきました。
背伸びした分を穴埋めすれば、それが成長分になります。
スキルには賞味期限があり、3年後は予測不可能
3年後の僕は何して食べているでしょうか。
残念ながら、1ミリも予想できません。
3年後の仕事は予測不能
僕の場合、現在は上場企業でSEOの担当者をしています。
SEOを簡単にいうと、「会社のブログのGoogleの検索順位を上げる」仕事です。
ですが、Googleというプラットフォームがあと何年使われるか不明です。
さすがに、あと30年も今の勢いを保つことはないと思います。
すると、SEOしかできなかったら僕はめでたく失業です。
ですが、それでいいと思っています。
過去記事では、IT就職を新卒におすすめしましたが、本心です。
» IT就職は新卒にこそおすすめですよ【スキルがつく/空気感がいい】
変化の激しい時代にて、変化しつつ生きる
SEOスキルの換金可能な時期がすぎたらどうするか?
結論、転職します。
「転職」といっても、会社を乗り換えるかはわかりません。
「SEO担当者」という肩書を捨てるだけです。
Googleというプラットフォームが使われなくなるのであれば、その分別のプラットフォームが使われるようになるはずです。
すると、そこにはチャンスが生まれます。
なので、その時々で時代に求められる新スキルを身につければOK。
20年前は「SEOコンサル」なんて仕事はなかったし、600年前にあった「武士」という仕事は今はないです。
職業というものは消えたらその分新しいものが生まれます。
大切なのは「柔軟に、新しいことを学習し、我がものにする」ことだと思っています。
スキルには賞味期限があるので、安売りは不要
プログラミングや動画編集、SEOなどスキルには賞味期限があります。
昔はHTMLがわかれば重宝されても、今はCSSを書けても特にノースキルです。
特に、ITスキルは賞味期限が短いですn。
ITに生きる人は一定のリスクを背負っていると思います。
なので、安売りしすぎは禁物だと思っています。
新卒社員でも転職サイトに登録しよう
僕の場合は、新卒入社3ヶ月目で転職サイトに登録し、自分の人材市場の中での市場価値を測定しました。
3社ほど想定年収を測した結果、市場的には月収をもう2.3万円ほど上げれそうでした。
こういったことあるので、例え20代でも、転職サイトは登録しておいた方がいいです。
これに関しては、「新卒社員が転職サイトに登録すべき理由【自分を安売りしないため】」にて、深堀り解説しました。
なお、僕はdodaを利用しました。複数社登録した中で、一番見やすかったです。
もし、現状の会社に不安があれば、そのまま来社面談するのもありだと思います。
学生時代の僕は、就職エージェントに訪問し。無料で質問しまくっていました。
» キャリアチケットの評判を、実際に使った僕が解説【ステマなしに神】
スキルに期待せず、変身しつつ生きよう
スキルは1度身につけたら換金可能な武器になるので、仕事になります。
一方、時代は変わっていくのが事実です。
- 社会情勢やテクノロジーが変われば、人々の時間の使い方が変わります。
- 人々の時間の使い方が変わると、悩みも変わります。
- 悩みが変われば、それを解決する売れ筋商品も変わります。
つまり、スキルにしがみつくといずれ稼げなくなります。
なので、換金可能なうちに、新しいスキルを身につける。
そして、既存のスキルを「捨てる準備」をする。
これが大切だと思っています。
VUCAの時代は、転職しまくり時代になります
現代は、あまりに変化が激しく先が読めない時代になってきました。
これを、「VUCA(ブーカ)」といいます。
Volatility(不安定さ)、Uncertainty(不確定さ)、Complexity(複雑さ)、Ambiguity(不明確さ)という4つの頭文字から取った言葉です。
このような時代なので、変化は必須。
キーポイントは「変化への適応」になってくると思います。
生物でも生き残った種は「変化に柔軟に対応できた種」だと言われています。イメージは、これと同じです。
会社に依存せず、会社を利用して生きよう
現代人の場合、終身雇用は崩壊しました。
45歳以上のリストラが進んでいます。
また、VUCA時代なので、いつ自分が勤めている会社が潰れるかわかりません。
なので、自分が「一人の会社」みたいな意識も重要になってくると思います。
そうすれば、今勤めている会社が倒産しても、取引先(別の会社)があなたを採用してくれますね。
僕の場合も、会社以外にブログ収入、コンサル収入と収入源分散をして、リスクヘッジしています。
※詳しくはYouTubeにて解説しています。
そして、これからも新しいスキルを独学習得しつつ、たまに転職サイトで年収診断しつつ、生きていきます。
あなたもdodaを使って年収診断してみてはいかがでしょうか。
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