
KOYAです。
2020年9月現在では「音声メディアが伸びる」と言われています。
特にビジネス系・教育系のコンテンツは相性がいいと思いっています。
今回は、音声配信の未来と僕の戦略について記事にしてみます。
なお、僕は岐阜と東京の二拠点生活をしつつ、都内のIT企業で新規事業を立ち上げているマーケターです。
YouTubeもやっています。
音声配信は今後普及するのか
「それなりに、でも確実に」普及すると思います。
YouTubeほどのバブルはないと思いますが、YouTubeでポジションを取れなかった人には、ラジオにチャンスがあると思っています。
音声メディアが「それなりに、でも確実に普及する理由」
2つ理由があると思っています。
- ①ワイヤレスイヤホンと音声メディアの相性がいい
- ②賢い人は、テキストや音声など、動画のようなリッチメディアでなくても情報収集できる
この2つです。
①により、音声は今よりも普及します。
一方で、②が音声メディア普及のボトルネックになると予想します。
ワイヤレスイヤホンと音声メディアの相性がいい
では、まず音声メディア普及の観点から解説です。
これに関しては、すでにツイートしてしまったので、埋め込みます。
音声発信を開始するにあたって実際に試聴してみたのですが、これは強い。僕はAirPods PROで、ビジネス動画をYouTube有料版でバックグラウンド再生で聴いているのですが、正直映像いらないです。なので、ここの領域のユーザーがシフトしそう。僕はビジネス系を発信しているので音声にチャンスを感じる
— KOYA@thorind (@thor_ind) September 5, 2020
僕は、両学長や与沢さん、マナブさんのYouTubeをよく見ているというか、、「聴いて」います。
ご飯中や電車移動中、散歩中に無限に彼らの無料や有料の動画を聴きながら音声学習していました。
つまり、聴いているので、映像は正直なくてもいい感じです。ラジオで十分。
4Gなど、モバイルデータ通信で映像を読み込んでいた人もいるはずなので、この層がシフトするはずです。
賢い人は動画に頼らない
「賢い」、、のかはわからないですが、少なくともエンタメYouTubeを見て一日中ダラダラするとかではなく、何らかの目標に向かって努力している人は、本を読んだり、音声学習できる人が多いと思います。
ですが、この層は絶対にいなくならないですよね。
なので、YouTubeが衰退して音声メディアに負けるとも思えないです。
音声配信で稼ぐ方法【アプリで稼げなくてOK】
前半までで、音声メディアの今後について考察しました。
後半では、「YouTubeほどの金脈かはわからない山になぜ登るべきなのか」について解説します。
音声配信アプリで稼げなくても問題ありません
結論、音声配信アプリでは、稼げなくてもOKです。
僕は、最近Instagramも開始したのですが、インスタで稼ぐ気もなしです。
音声プラットフォームは、正直儲からないと思いますが、だからこそ弱小がやるべきです。理由は、そこで専門家になれればポジションがとれるから。音声配信の専門家に慣れればYouTubeやブログ、noteのネタになり、さらには就職先にまでなります。一歩先ではなく、二歩先までみるとチャンスしかない^^
— KOYA@thorind (@thor_ind) September 5, 2020
つまり、音声メディアで稼げなくても、「そこで集客できて既存メディアに誘導できたり、ポジションが取れたりすれば上出来」だということでした。
逆に、まだ既存メディアで自分の商品を作れていない人は、まずは「自分の武器や商品作り」が先だと思っています。
僕の場合、商品の一つは、「限定動画コミュニティ」だったりします。
月1,000円くらいで、毎週1本のYouTubeやTwitterで書かない深さのコンテンツを限定公開しています。
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男性でも音声メディアで稼げます
本記事で伝えたい重要ポイントはおおよそ解説完了しました。
あとは、細かい話を補足します。
まずは、「男性でも音声配信で稼げるのか?」です。
結論、男でも関係なく稼げると思います。
むしろ、音声メディアで意識高く情報をキャッチするような層は、有料コミュニティや情報にも課金すると思います。
音声配信メディアのまとめ
では、記事の最後に最近伸びている音声プラットフォームをまとめておきます。
- Voicy
- stand.fm
- spoon
- Podcast
このあたり。
僕がビジネス系といわれる領域で発信しているので、ビジネス系での競合状況も見てみます。
「Voicy」の特徴と競合、マネタイズ
2018年頃から、聞く人は聞くという感じで使われていたVoicy。
ビジネス系だと、イケハヤさんやキンコン西野さんが目立っています。
特徴としては、審査に受かった人だけが発信できるようで、まだ他のSNSなどでポジショニングできていない方は発信者になれなそうです。
視聴するユーザーは多い印象があります。
マネタイズとしては、配信者のタイアップ広告で、スポンサーがいれば稼げます。
「stand.fm(スタンド・エフエム)」の特徴と競合、マネタイズ
僕が参入したアプリ。
Liveにて、マネタイズができます。
フォロワー数や視聴回数が公開されないため、YouTubeと違ってかなり発信者の精神面に優しいです。
視聴ユーザーは、ゼロではないものの、少ない印象。
逆に、今入っておけばチャンスをつかめるかもです。
spoonとは違い、ブラウザ版はなく、アプリでないと聴けません。
スマホのバックグラウンド再生は少し再生までが重いですが、一度再生されると安定しています。
使ってみると、運営が配信者を大事にしようとしているサービスであることがすぐにわかります。
「spoon(スプーン)」の特徴と競合、マネタイズ
stand.fmに近いですが、こっちの方がユーザーが多そうです。誰でも配信できます。
フォロワー数や再生数も公開されるため、YouTubeに近いです。
Liveの投げ銭で稼ぐことができます。
「Podcast」の特徴と競合、マネタイズ
iPhoneにはデフォルトで搭載されているは配信サービス。
有料チャンネルにしたり、番組から商品を紹介してマネタイズすることが可能です。
マネタイズはこちらが一番優秀そうですが、競合も多そうです。
有料メンバーシップを作ったりもできるので、他のアプリもいずれ対応しそうですね。
重要ポイント:ビジネスとしての位置付けで参入の最終判断
今回は、音声配信の未来について考察しました。
すでにTwitterかインスタグラム、YouTube、ブログのいずれかでポジションやマネタイズの仕組みがあり、さらに他のプラットフォームから集客したい方は初めてみるといいでしょう。
これらの質問にYesと答えられるのであれば、音声プラットフォームを今日から始めましょう。
YouTubeに比べれば、髪型や背景を気にする必要もないので、簡単に始めることができます。
音声配信を開始するのに必要な機材
おまけ。
音声配信にあたっては、マイクが必要です。
iPhoneの純正イヤホンか、コンデサーマイクを買っておきましょう。
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