あなたはリモートワークをしていますか?
コロナでリモートワークされる方も増えたと思います。
在宅勤務は疲れると思うのですが、あるツールを導入することで、疲労が低減します。
それが、「椅子」です。
リモートワークでは絶対に椅子に投資すべきなので、その理由を熱く語ってみます。
リモートワークで安い椅子はしんどい話
以前の僕は、安い椅子を使っていました。おそらくダイニングチェアに属するものです。
結果、在宅で1日12〜15時間ほど椅子に座っていたら、完全に背中が痛くなりました。
これには参ったので、椅子に課金しました。
なお、働き方的なリモートワークTipsは「リモートワークのコツ5選【最重要は信用/二拠点生活の実践者が語る】」にてまとめました。
リモートワークで安い椅子だと圧倒的に腰や背中が疲れてくる
安い椅子の利用でも、ご飯を食べるくらいならいいです。
ですが、在宅勤務で15時間とか座ってると、しんどくなります。
リモートワークに耐えうる椅子の特徴
椅子の買い直しもして、行き着いたポイントが下記。
- 頭も寄り掛かれる
- 座面や背もたれにクッション性がある
- デスクに高さを調節できる
- 腰をサポートしてくれる
- デザインが部屋に合っているか
頭も寄り掛かれる
自宅で勤務していて、疲れてきた時に、「はぁ〜」と椅子にもたれかかりたい時があるじゃないですか。
そういうときに、背の低い椅子だと自分の筋力で姿勢を維持しないといけません。
すると、常に背中には「緊張状態」が続きます。疲れます。
座面や背もたれにクッション性がある
座面のクッション性も重要です。
実際に買ってみて分かったのですが、分厚くて、がっしりした椅子は簡単には疲れません。
なので、ある程度値段に比例するところはあります。
なお、素材をメッシュ生地にするかは、好み次第。
ですが、汗を吸収してくれるので好きな方は好きそうですね。
デスクに高さを調節できる
オフィスチェアなら大丈夫ですが、「高さ調節機能」もテレワーク用の椅子なら重要だと思います。
ダイニングチェアとかは、机に合わせた高さに調節できないので、向いていないと思います。
タイプとしては、オフィスチェア、ゲーミングチェアかと。高さを調整できまし、キャスターや肘おきもついています。
なので、長時間での作業に対応できます。
腰をサポートしてくれる
「ランバーサポート」とも言われますが、腰当てが姿勢維持にめちゃいいです。
僕の場合、サンバーサポートの前にさらに硬めのクッションを挟んで、腰の「S字」を維持しつつ、作業しています。
デザインが部屋に合っているか
あとは、デザイン性も重要。
部屋の世界観にあった椅子がいいですね。
» 関連記事:リモートワークで地方暮らしは、PC1台で達成可能【IT会社員です】
リモートワークの椅子でおすすめはゲーミングチェアです
ここまでで、安いイスがNGな理由を書いてきました。
では、どんなイスがいいのか。
高級目なオフィスチェアでもいいと思いますが、僕はゲーミングチェアに行き着きました。
8,000円くらいのオフィスチェチェアを買ったら、微妙だった
家具の作業部屋サービスで借りたダイニングチェアで背中を痛めた僕は、次にAmazonで8,000円くらいの椅子を注文しました。
Amazonは次の日に届いたので、すばらしかったです。
その一方で、YouTube「【ルームツアー】一人暮らし新卒社会人の部屋を公開【YouTube撮ってる場所】」でそのオフィスチェアは紹介したのですが、正直微妙でした。
なので、岐阜に地方移住したタイミングでその椅子は処分。
ランバーサポートやヘッドレスト、オットマン内蔵型の椅子を購入しました。
GTRacingのゲーミングチェアで、価格は2.5万円くらい。
リクライニング機能もあるし、オットマンに脚を伸ばせるので、心地いいです。
画像は本記事の挿入画像の通りなのですが、これにしてから在宅ワークが超快適になりました。
なお、このブログを書いている今は彼女に作業部屋を取られたので、リビングにて、ニトリの1万円の椅子で作業しています。
これはクッション性は悪くないですが、ゲーミングチェアには敵いません。
※一点補足すると、ゲーミングチェアはスペースを食うので、空間的な問題がないかとアームレストが机に当たってしまわないかだけ注意です。昇降可能デスクとかだと、机も合わせやすいです。
リモートワークで椅子以外に課金すべきもの
ゲーミングチェアの素晴らしさをあなたに伝えられたので満足なのですが、テレワークをするのであれば、これらは準備できているか、確認しましょう。
すこし宣伝:YouTubeでも扱いました
※地方移住やリモートワークに関しての情報を多く出しているので、ぜひ視聴お願いします。
というわけで、先日YouTubeでも扱ったのですが、在宅勤務の「三種の神器」、あなたは持っていますか?
在宅勤務の「三種の神器」
これが下記です。
- ちゃんとした椅子
- ちゃんとしたマイク
- 光回線のインターネット
これらです。椅子はもう解説済み。
在宅でZoomやCisco Webex、Microsoft Teamsなどのテレビ会議ツールを使うのであれば、その他2つであるマイクやインターネット回線もちゃんとしたものを準備したいです。
なぜリモートワークでマイクが重要なのか
理由は、「テレビ会議ツールでは音質がコミュニケーションの鍵」だからです。
カメラの画質ではなく、マイク音質が重要です。
カメラの画質よりもマイクの音質が重要な理由
理由は簡単です。
- Aさん:カメラの画質が良いが、駅のホームでZoomを繋いでいて聞き取れない(音質が悪い)
- Bさん:音はクリアだが、Zoomの映像がオフな場合(映像がない)
上記の場合において、あなたはどちらの人とが仕事できますか?
Bさんですよね。
また、僕自身YouTubeで動画を150本以上公開してきていますが、画質に関して苦情をいただいたことは1回くらいしかないです。それも、かなりの機材オタクの人に。
一方で、音質に関しては、10回以上コメントいただいています。
iPhoneの純正イヤホンは、わりと音質が良い
テレワークで通称「iPhoneの純正イヤホン」こと、Earpodsを使っている方は多いと思いますが、これは結構音質が良いです。
ですが、他のマイク付きイヤホンの音質はたいてい悪いです。
また、在宅でずっとイヤホンしていたくないですよね。パソコン縛りつけになるので。
外部マイクの導入がお勧め
そこでおすすめが、「外部マイクの購入」です。
僕は今もともとYouTube用に買っていたコンデサーマイクをアームスタンドで固定しました。
今後配信をする予定だったり、YouTubeを室内でとる予定であれば、音質向上は必須なので、ここまで買っちゃっていいと思います。
ただ、そこまでは重いので、USB type Aアウトプットのマイクでいいと思います。
そしたらオーディオインターフェスは不要です。
下記のマランツプロなどが、USB接続で評判がいいです。
インターネット回線は、光回線がおすすめ
在宅勤務では、光で固定回線がおすすめ。
ポケットWi-Fiは手頃なのですが、速度制限があるのと、速度が不安定です。
なので、ビジネスマンとして相手に迷惑をかけないために、マイクと光回線は必須だといえるでしょう。
回線の種類としては、NURO光がある地域に住んでいるのであれば、NUROがおすすめ。
僕はNURO光がない田舎に移住してしまったので、フレッツ光を使っています。
それでも、回線速度は上り60Mbpsくらい出ています。
※30Mbpsほど上りであれば、Zoomも止まりません。
これら椅子、マイク、光回線の「在宅勤務の三種の神器」を抑えた上で、さらにガジェット好きな方は、過去記事の「リモートワークのおすすめグッズ9選【Zoomも快適にする便利グッズ】」もどうぞ。
リモートワークは椅子などに投資をして、快適さを高めよう
散財はよくないですが、リモートワークで働くのであれば、家の作業環境に投資するのは、悪くないと思っています。
ノートPCをデスクトップ化した話
音声入力に外部マイク、音声出力に外部スピーカー、映像入力にWEBカメラ、映像出力にモニターを接続すれば、見事MacBookもデスクトップ化できます。
持ち運ぶときはノートPCとして、また家に篭るときはデスクトップとして。
これで在宅でも仕事が捗ります。
iMacを買うと21万円〜という感じですが、MacBookのデスクトップ化は1.5万円〜で機材そろっちゃいます。
リモートワーク環境を整えて、体にもチームにも優しくなろう
長々と椅子の話から在宅勤務の話をしてきましたが、そろそろ記事を終えます。
今回紹介した「三種の神器」は、ビジネスマンとして必須の持ち物だと思います。
安い椅子で作業しても結局疲れて効率落ちるし、マイクやインターネット回線が悪いとチームに迷惑がかかります。
さらに、モニターなく小さい画面を見続けても視力が落ちるし、家の環境が悪くてカフェを転々とするのもお金がかかったり、コロナ感染リスクを高めてしまいます。
2020年に関しては、機材投資はありでしょう。
このブログや僕のYouTubeでは、地方移住やリモートワーク、個人での情報発信での稼ぎ方について発信しているので、この記事が面白かったらぜひ関連記事もあさってみてください^^