お疲れさまです、KOYAです。
企業のSEO担当者ですが、個人ブログでもマネタイズしています。
さて、先ほど投稿した下記のツイートについて、解説します。
✅SEOは2021年もいけるのか?
※企業のSEO担当者としての見解・企業ドメイン
:自社サービスの集客手段として、引き続き強力。・個人ドメイン
:転職やプログラミングスクールなど、定番アフィリエイトジャンルは厳しそう。個人の場合、自分でD2Cを編み出したほうが早そう。ブログで解説します。
— KOYA December 29, 2020
※企業のSEO担当者としての見解
・企業ドメイン
:自社サービスの集客手段として、引き続き強力。
・個人ドメイン
:転職やプログラミングスクールなど、定番アフィリエイトジャンルは厳しそう。
個人の場合、自分でD2Cを編み出したほうが早そう。ブログで解説します。
企業目線、個人目線の両方で見れるのが僕の強みです。
それぞれ、記事にしていきます。
SEOは2021年も通用するのか?【企業サイトの場合】
まず、企業ドメインの場合で解説していきます。
結論:企業ドメインの時代は、まだ続く
企業ドメインの時代は、まだまだ続くと思います。
僕自身、個人ブログも2サイト持っていて、企業サイトでもディレクションしていますが、圧倒的にインデックスされてから順位つくまでが高速です。
そして、記事の品質に対して、順位も高く付きやすいです。
企業サイトが強い理由は、運用歴&被リンク量の多さ
これがドメインの差でして、古くから運用されていて、被リンクも多い企業ドメインほど、ちゃんとしたSEO担当者が入ったときのパワーはえげつないでしょう。
SEOでは、「ドメインパワー」が重要です。
これは外部サイトからの被リンク量や、ドメインの運用歴などによって評価が高まると言われています。
企業サイトだと、他社からのインタビューやサービス紹介で、被リンクが増えやすいです。
新規事業におけるSEO効果の実例
たとえば、僕がSEOを担当した新規事業では、公開1〜2ヶ月ほどで、月間ボリュームが1,000以上のキーワードで1位を獲得できました。
個人ブログだったら、なかなかこうはいかないです。
余裕で僕の人件費以上の効果である上、コンテンツは来月以降も残ります。
記事からお問い合わせを獲得するビジネスモデルを考えているなら、SEOは強力です。
新規事業だと、競合がリスティングばかりに力を入れていることも多いです。
こういったときに、先行してSEO記事を仕込んでおく。
すると、後から広告が激戦化しコンバージョン単価が上昇したときには、CPC→SEOに、集客チャネルを切り替えていけます。
なお、平日夜・土日案件の業務委託でSEOコンサルもできるので、希望の企業様はお問い合わせいただけると嬉しいです。
過去には、「新規事業立ち上げにSEOがかなり重要な役割を果たす件【命運を握る】」という記事を書きましたが、後から後から、SEOはビジネスを助けてくれます。
というわけで、続いて個人ブロガー向けです。
企業の担当者様は、いったん記事を閉じるか別の記事に飛んで構いません。
下記は、個人ブロガー向けに書きました。
ですが、企業の担当者さんも、読んでみるとブログ運営の参考になりそうです。
» ブログにおける見出しタグの使い方を解説する【SEOと読者のため】
SEOは2021年も通用するのか?【個人サイトの場合】
個人ブロガーのみなさん、おまたせしました。
ここから、個人ブロガー向けの2021年のブログ運営戦略について解説していきます。
結論:新規で開設するブログは、頭を使わないと勝てない
「勝つ」の定義を、ここでは、"収益を上げること"とします。
結論からいうと、「SEOアフィリエイトに固執せずに、D2Cという見方でビジネスを組み立てられるか」がポイントだと思います。
特に伝えたいのが、転職やプログラミングスクールの紹介など、典型的なアフィリエイトで稼ぐやり方は厳しくなってきたかなという点です。
2021年、新規開設ブログが戦い方を変えなくてはいけない理由
- ドメインパワーと運用歴において、企業ドメインや古参の個人サイトに勝てない
- 転職やプログラミングスクールの紹介など、典型的なSEO集客→記事内アフィリエイトできるキーワードは勝負が決まってしまった
この2点が理由です。
なので、2021年にブログで稼ぎたい方は、"アフィリエイター"脳そのものだと厳しい予感。
新しくできたアフィリエイト商材や、自分で商品・サービスをつくるといった行動が必要になってきます。
※なお、一点補足です。
これらは、市場のパイに対してポジションを取れていないサイトに対しての考えです。
個人ブロガーの生存戦略は、D2Cだと思う
D2Cとは、"Direct to Consumer"の略で、簡単にいうと、「自分で商品・サービスを企画して、消費者にダイレクトに売っていきましょう」というもの。
広告代理店や小売店を挟まないということです。
もっとざっくりいうと、「通販」を自分でやっちゃいイメージです。
SEOでGoogle検索に引っかかるキーワードで記事を書くのもいいですが、TwitterやYouTube、インスタで集客して、そこからの販売もありです。
"アフィリエイト"は、他人がつくった商品・サービスに対して、「集客→販売」のみを担当します。
ですが、その前段階である「商品の企画→商品の開発、アフターサービス」までも自分でやってしまえば、もはやアフィリエイトに縛られずに個人でビジネス出来てしまうわけです。
これが、D2Cです。
自分で商品をつくってしまえば、企業がほしいキーワードを回避したりもしやすいです。
そのため、ブログに将来性を感じます。
D2Cブログの注意点
ここまでの解説だと、「D2Cスバラシイ、、、!」となったと思います。
ですが、注意点もあるので、そこについて触れます。
D2Cの注意点は2つ
- 需要のない領域で商品・サービスをつくってしまう
- 法律関係(特定商取引法など)
これらです。
特に、前者はあるあるだと思っています。
ですが、企業が商品を作らない時点で、「市場が小さい」という理解もできると思います。
そのため、「企業は取りに行かないが、個人で攻めるにはおいしい」となるか、「完全に市場ないやん」と気づくかの見極めが重要だったりします。
とはいえ、まずはやってみて、失敗しての成長もいいと思います。
逆に、自分でやってみたいからコンサルしてほしいという個人の方は「ブログの個別指導コミュニティ」にご参加ください。みっちりコンサルします。
D2Cで商品を作る際のポイント
ここまで読んでくださったあなたは、かなり2021年のSEO状況が見えてきたと思います。
その上で、いきなり「D2C」とかいわれて戸惑っているでしょう。
そのため、記事の最後に「自分の商品」をつくるためのノウハウをまとめておきます。
D2C:商品・サービスの企画
- 誰に、どんな価値を、どれくらい与えるか?(いくら分くらい)
- 先行者・競合はどれくらいいるか?
- 競合との差別化はどこか?
- 商品の魅力は?
とくに、一番最初の「誰に、どんな価値を、どれくらい与えるか?」は重要です。
これがはっきりしていたら、to Bのビジネスも可能です。
D2C:集客部分
- どのプラットフォームを使うのか?(SEO、SNS、YouTubeなど)
- 販売ページはどうするのか?(LPなど)
- リストはとるのか?(メルマガ、Lステップ)
ここが、ブログ含めた情報発信部分になってきます。
リーチしたいお客さんはどこにいるか?自分が勝てるのはどこか?戦略を立てましょう。
D2C:CV計測、分析部分
- 資料請求&お問い合わせフォーム or 購入ボタンを設置
- 決済はどうするのか?※難易度高いものの、必須です
- CV計測はどうするのか? ※難易度高めです
- CV計測の分析はできるか? ※難易度高めです
アフィリエイトと違って、D2Cだと集客して終わりにはなりません。
満足してもらえるだけの商品をつくり、そして決済まであなたの元で完了しないとです。
このあたりに関しては、余裕があれば別途で記事にしようかなと思います。
ただ、上記は難しめなので、いったんスルーで大丈夫です。
「ブログの個別指導コミュニティ」で、みっちり聞くでもいいです。
SEOのやり方自体は2021年も変化なし
ビッグキーワードにおける親記事-子記事の記事群構成や、SEOライティング自体に関しては、2021年も2020年と特に変化ないと思います。※今のところは。Googleアップデートは予想できません。
引き続き、被リンクを集めつつ、読者の悩みを完全に解決する網羅性の高いコンテンツをつくるのみ。
SEO記事の作り方に関しては、「ブログの書き方のコツについて解説【本質から話す/読まれる記事へ】」にて、解説しています。
この記事を読むだけでも、WEBライター案件が取りやすくなりますよ。
というわけで、いったんこのあたりで記事を終えようと思います。
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